【飛び出す】
エムオーシャトルのスピード断然。転入緒戦、昨年12月の
黒松賞を逃げ切りV。その前の道営時代とは16キロ減の、ホネホネの438キロでも中山の急坂を一気逃げ。1分8秒9は、翌日の古馬2勝クラスより0秒5速かった。
紅梅Sは7着、
マーガレットSは11着に沈んだが、自己条件の1200mなら立場は一変。52キロはもちろん。北海道の空気と走り方は誰よりも知っている。
対抗は
オシリスブレイン。近二走は高速決着の東京7F。敗因は距離か時計か。あとひと押しが利かなかったが、6Fなら終い勝負に徹し切れる。適度な
パワーを要す馬場もいい。三番手は
ロフティーピーク。中央場所は
テンションも高く、仕上げや追い出しがやっかいだが、前年の北海道・芝1200mシリーズでは気遣い少なく頑張った。斤量は増えるが、
インザムービーは小郡特別を自己最高の1分8秒0で2着。平坦の芝なら
ゼンノアンジュの大駆け。
キーダイヤ、
ブラックダンサーを連穴に一考。