【
パワーアップ】
モリノカンナチャンは定量戦でも勝ち負け。昨夏の札幌デビュー、
バスラットレオン相手に2着など、小柄な牝馬ながら
パワーと根性を備えている。GIII・
アルテミスS、牡馬相手の
東スポ杯2歳Sはさすがに家賃が高く、疲れなどの蓄積もあり苦労も経験したが、北海道シリーズでは444キロに増量。二走前の函館戦は1000m通過・1分0秒8のミドル、1800m通過・1分47秒9という精度の高い流れの上に立ち、最速の上りでグイと寄り切り。昇級の
北海ハンデキャップは2分0秒0に時計を短縮、0秒1差に迫った。前走後も札幌滞在で英気を養い、脚捌きは鋭さを増している。当面の目標は
北海ハンデ小差3着の
プロース。続く
藻岩山特別も2着、0秒6差にチギられたものの、勝ち馬は重賞も狙える別格馬だった。
プラチナトレジャーは、洋芝で前走上り34秒9という末脚を駆使。1F延長、格上がりでも楽しみ。開催日時は異なるが、
ミスミルドレッドの前回時計は1分46秒9,上りは34秒6と強烈。自己条件戻りの3歳馬
ルース。
タガノカイの先行力、
アルテラローザの変わり身注。