【静かに着実に】ワールドウインズに好走条件が揃った。四走前の宇佐特別は1000m通過・59秒4-マイル通過は1分34秒8、上り3Fは11秒8-11秒3-11秒8でまとめ1分46秒6で先行勝ち。OPの関門橋Sは、一転後方待機。タメを効かし見事な大外一気を決めた。マイル戦は8・9着ながら、前回のGII・マイラーズCは大幅に時計を更新。静かに力を蓄え、充実期にあるとみていい。滞在、平坦の9Fなら小倉戦の再現が期待できる。

　第一本線はサトノエルドール。新潟大賞典は追走いっぱいになってしまったが、滞在ならテンションも上がりにくく、スタートも向上。小回りはブリンカーも効果がある。単穴はマドラスチェック。パワー型と見込み交流重賞を使っているが、ダートも走るが、別段芝は苦手というわけではない。洋芝なら粘り勝ちも十分。ハーメティキストの一瞬の切れ。ジェットモーションも力をつけている。

　時期が違うので例年と同じように扱っていいか分からないが、巴賞は少しスタミナに余裕のある馬を狙いたい。◎ジェットモーションは今年の札幌だったら時計的に厳しかったが、土曜の感じだと函館ならある程度合うはず。

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【上位拮抗】函館は2戦2連対。早くからここを目標に仕上げてきた7ワールドウインズ。4マドラスチェックは久しぶりの芝だが、洋芝が案外合うかも。6ジェットモーションは競り合いに強い。

オープンの芝1800m戦。ここも3歳不在。前走値110台2頭が良い。軸2択。距離値あるほうで◎サトノエルドール、○ワールドウインズの順に評価する。次点に▲ジェットモーション。一発に☆バラックパリンカ。

好調子をキープしている6ジェットモーションが主力。器用な脚があり好位キープから抜け出しは濃厚。次位は1サトノエルドールで展開に注文はつくが差はない。▲は7ワールドウインズで実績ある函館で変わり身は必至。