【6Fで大成】
ドナウエレンの復帰を待っていた。母は重賞マイラー、母の妹は三冠牝馬
ジェンティルドンナ。坂路調教の動きはまずまず。6月の阪神・芝マイルの新馬はやや急仕上げ、5着に失速。続戦の新潟マイルは1分34秒8で3着。レース精度を上げてきたものの、残り1Fで脚色が怪しくなった。
ならばと1200mに距離を短縮、集中力アップのためブリンカーを着用。前半3Fは34秒7で中団追走、後の残り3Fは一気に脚の回転速度を上げ、34秒5でパンチアウト。マイルだと頼りなく見える末脚が、1200mでは決勝点を過ぎても脚色に陰りなし。この距離で3馬身半差は大差に近く、1分9秒2という時計も上々。6-7F――なんなら新潟の1000直でもいいが、短い距離なら十分オープンでも戦えます。
当面の目標は
スティクス。開幕週にせよ、二走前の小倉戦は1分7秒1。こちらも将来は1000直がいいかも。単穴は
シゲルセンムの粘り腰、惑星は
ブロンズレッド。
ダブルスナッチ、
クローリスノキセキも連下なら。