【続伸】3歳馬
ヴィジュネルの続伸に期待。未勝利の勝ち上がりは京都・芝マイル、2勝目は中京マイルの白梅賞で挙げた。
ファルコンSは、1400mの速い流れに戸惑い7着。ニュージーランドTは4着に終わったが、厳しい重賞の流れを経験、橘Sは2着に浮上。勝ち馬から0秒7離されたものの、1分20秒6というタイムは、現級クラスのレベルに匹敵。
古馬2勝クラスの前走・
豊栄特別は順当勝ちといったところだろうか。馬体を476キロに戻し、道中は追い出しのタイミングをはかる余裕があった。結果レース上がりを0秒8上回る、上がり33秒6でグイとひと差し。斤量は1キロ減の53キロ、加速もタイムもさらにアップするだろう。中一週のハードローテーションになるが、栗東坂路で52秒9-37秒2-11秒9を計測し、
ピークでのデキを維持できている。
第一目標は
スマートクラージュ。4歳ながらキャリアはまだ[3103]、距離適性や戦法など探ってきたが、スピードはあるが追って味がない。前走の
舞子特別はハナを叩く覚悟、1000m通過・56秒5-1200m通過・1分8秒2のHラップでも逃げ切りに成功。ルメールJの例にならい、福永Jもハナを叩く。
チュウワノキセキは7F転向二度目、前走の中京戦は1分20秒2の好タイムでイン強襲を決めた。豪快な差し馬に見えるが、実は使える脚は一瞬。内回りの新潟1400mは舞台ベスト、松山Jのテクニックにも注目だ。惑星は横山典J操る
ルプリュフォールの一撃。三走前の阪神1400mは上がり33秒8で1分20秒0、芸術的な追い込みを決めた。
ショウナンバビアナは思い切った距離短縮が功を奏し、多摩川Sを正攻法の競馬で1分20秒7で3着。もとより新潟は[2011]、斤量は53キロになる。
エイムアンドエンドは小細工なしの直線勝負で挑む。