【一騎打ち】
タケルペガサスの時計指数断然。新馬戦は2着に敗れたが、2戦目は良馬場条件下・1000m通過は1分1秒5、1400m通過・1分25秒4というタフなミドルラップを踏み、上りは12秒1-11秒8-12秒3でパンチアウト。1分37秒7は古馬1勝クラスと五分以上の好記録だった。続くカトレアSは、さらに大きく前進。1000m通過・59秒3-1400m通過・1分23秒7というHペースの上に立ち、1分36秒7に時計を短縮(古馬2勝クラスと互角)。勝ち馬には0秒3遅れをとったものの、後続とは10馬身の大差。アフターケアもほどこし、世代ダートマイラーの頂にまっしぐら。
まともなら相手は
ラペルーズ。6月の東京・芝1800mでデビュー、15着のブービー負け。門別へ転厩、[2100]と勝ち星を積みJRA再転入を果たしたが、前回の中山戦は乾燥した良馬場ダートで1000通過は1分2秒5のミドル。レースの上りは38秒5、自身のソレは37秒9。1分53秒7という走破タイムは同日の古馬2勝クラスより0秒3超。重賞戦線を賑わす、父
ペルーサ譲りの異能を楽しみたい。穴は
ロードシュトロームの逃げ。両頭がけん制し合うようなら、ひょっこり前残り。
タイセイスラッガー、
レディバグ、
バクシンも2・3着要員なら。