【上位拮抗】重賞経験歴のある
メイサウザンアワーが中心。前走の
フローラSは1000m通過は60秒2のスロー、終い3Fの瞬発力勝負。11秒3-11秒0-11秒5(33秒8)というレースの上がりに対し、自身のソレは33秒6。0秒2差の4着に踏ん張った。
オークスは除外になったが、それは織り込み済み。秋のためにも、ここで勝ち星を積み上げておきたい。ただ、1勝クラスながら他にも好素材数頭。
クリーンスイープの前走時計・1分36秒1は、一見すると平凡。しかし、5回中山は3週目から1秒以上時計のかかるタフな馬場。一週前の
ひいらぎ賞は1分35秒8、勝ち馬はNHKマイルの勝者になった。
アムールマルルーは、全姉
シュンドルボンは
中山牝馬S優勝。初陣は経験馬相手、枠は1番。腹をくくって発馬はゆっくり。シンガリ近辺からの追走になったが、1000m通過は58秒9という乱ペースで展開。後方待機策が嵌ったにせよ、上がり3Fのレースラップは12秒2-12秒2-12秒0(36秒4)、対する自身の上がりは34秒9。若干時計のかかる
パワー馬場で、推定11秒台の加速ラップを叩き出した。土曜日は雨。
スウィートブルームは、馬場が悪化するたび、勝ち負けの率が高くなる。
カナリキケンは、11月の東京1800mを1分47秒1で勝ち上がった。