【上位拮抗】アナンシエーションはクラス卒業間近でひと息入るも動き上々。発馬を決めて流れに乗れれば勝ち切れる。ルコルセールはダート替わりの前走を強い内容で勝利。引き続き気配良く集中して運べれば連勝も。オセアダイナスティも脚力見劣らず久々も力強さも十分。アンクラウデッドも休養明けも力発揮の態勢。トーホウボルツも目処は立てており、トモジャリアやハディアなどにも注意が必要。

【ルメールも選択】オセアダイナスティのダート適性の高さにはびっくり。乾燥ダートの2月期に1分37秒4、2着に1秒6差は尋常ではない。ストレスのないよう、リフレッシュ期間を設け、調教の動きも目を見張る。勝ち上がりは5月ながら、ルコルセールの1分37秒1も、ほぼ同等の評価。まともなら、一騎打ちの可能性も高い。問題はアナンシエーション、素材は互角。ただ、ルメールJが乗っても気難しい。思わぬポカが生じるようだと、代わってトモジャリア、トーホウボルツ、アンクラウデッドが3連単・3連複要員に浮上。

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【順当】14アナンシエーションは昇級後も好走続きで、今回も差し脚が届く可能性が十分。12ルコルセールは初ダートの前走圧勝で、ここでも善戦以上が期待できる。3オセアダイナスティも前走圧勝の内容良好で、休み明けでも要マーク。8トモジャリアはひと押しに欠けるが今回も先行策が取れれば残り目が考えられそうだ。7トーホウボルツは初ダートの前走上々で叩き前進が狙える。16アンクラウデッドは長休明けだが素質的にチャンスがあるとみて連下に押さえる。

1勝クラスのダート1600m戦。平均値上位に3歳勢。特に◎オセアダイナスティと○アナンシエーションが抜けている。どちらも前走ルメール鞍上。引き続きルメールのほうを上に取った。ここからの3頭目勝負。▲ルコルセール、☆アイノア、△トーホウボルツを上位に。さらに△トモジャリアなども食い込める。

安定勢力の14アナンシエーションが優勢。展開に注文はつくが能力でカバーできる。○は12ルコルセールで格上げだが砂適性は魅力。