【ボタン掛け】
スカイグルーヴは、6-7Fに転じて、自分のスピードを持て余すことが少なくなってきた。牝系の大元は
エアグルーヴ、祖母は
アドマイヤグルーヴ。東京2000mの新馬を大楽勝、
京成杯は牡馬相手に中山2000m2着。3歳春は
オークス路線を探ったが、どこかボタンに掛け違いがある。消化不良のレースが続いたけれど、二走前の
晩春Sは1分19秒9で2着。ルメールJをしても、おっかなビックリの操縦だったが、スピード路線転向は間違いではなかった。6Fもいずれこなせるようになるが、現状ベストは7F。折り合えばスパリと突き抜ける。
ただ、
アビッグチアは相当手強い。こちらも東京1800mで新馬勝ちはしたが、次の勝ち星は1400m。2勝クラスの
由比ヶ浜特別は、1分20秒1という快記録で後続を0秒5差にチギる圧勝を決めてる。二走前の水無月Sは関西遠征、前走の
紫苑Sは距離2000m。近二戦は「お試し」的な番組チョイスだったように思うが、東京1400mこそが最適だろう。一角崩しがあれば
サトノアイ。二走前の札幌1500mも器用にパワフルに立ち回ったが、前走の中山も上がり34秒0で一気差し。重馬場なのに、良馬場並みの末脚。体力の向上著しい今なら、昇級、良馬場でも戦えそうだが、雨予報はありがたいな。
ロードマックスもベストは
京王杯2歳S2着、自己条件の1400mなら大きく構えても通用する。クラス二度目の
ヴィジュネル、
シャドウブロッサムは当コース[1101]。
カリボールの一発を連穴に警戒。