【上位拮抗】セントオブゴールドは現級上位は証明済みでリフレッシュ効果で軽快な動きも目立つ。東京に戻るのも歓迎で今度こそ。アルディエンテも脚力見劣らず乗り込み順調で仕上がりも良く好勝負十分。ノースブリッジはデビューから連勝の内容上々でマイペースなら。グランオフィシエも成長うかがえ自己条件で。ニシノオイカゼも前進可能で、サイモンルモンドとマイネルソラスにも注意したい。

【上位拮抗】まだ進化途上だが、グランオフィシエが、ひと夏を越えイメージに近い成長を見せている。祖母ヘルスウォールはチューリップ賞優勝、母マーブルカテドラルはアルテミスSを勝利。明け3歳1月デビュー、初勝利に三戦を要したが、三走前の東京戦は1分59秒5、後続に1秒1差の大楽勝だった。二勝目は相手も手強く着差はクビながら、東京2000mも1分59秒0で走破。ラジオNIKKEI賞は14着に終わったものの、自己条件なら資質は上。成長の在処等、主戦の大野Jと、調教でコンタクトはとれている。

　当面の目標はノースブリッジ。新馬・葉牡丹賞を連勝したが、時期的なものか、なぜか葉牡丹賞組はクラシックと相性が悪い? 体重や戦法も安定せず、ラジオNIKKEI賞は3着と見せ場を作ったものの、セントライト記念は10着惨敗。ムラは否めないが、2勝クラスなら多少強引でも勝負になる。セントオブゴールドはショウナンパンドラの弟。体質の弱さに泣き馬場にも注文がつくが、イレ込みさえなければ好勝負。距離や脚の使いどころなど難しい馬ではあるが、アルディエンテも折り合いと始動のタイミング一つ。ニシノオイカゼの前残り注。

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【順当】5セントオブゴールドは今回の顔ぶれなら展開的に恵まれそうで、コース替わりもプラス材料。2アルディエンテはひと息入ったが相手なりに動けるとみて相手筆頭に指名する。3グランオフィシエは休み明けでも乗り込み順調で、コース実績も含めてチャンスあり。9ノースブリッジは折り合いがカギだが先手主張からの残り目に警戒しておく。6ニシノオイカゼも競らずに行ければ上位まで。

【小波乱】ノースブリッジは適鞍で決める。安定しているセントオブゴールド。サイモンルモンドは上積みがある。

2勝クラスの芝2000m戦。上位7頭がかなり僅差で並ぶ。そこからどれを軸にするかの勝負。同距離コース99持つ◎グランオフィシエを抜擢。相手に○ノースブリッジと▲セントオブゴールド。一発☆アルディエンテ。

確実にパワーアップした5セントオブゴールドが主力。東京は相性が良く好機に仕掛ければ勝機。○は9ノースブリッジで積極策から押し切りは十分。