【布石】
ランドオブリバティの可能性を買いたい。新馬・
芙蓉Sを快記録で連勝。関東のクラシックのエース格という評価も集めた。しかし、
ホープフルSは逸走。
きさらぎ賞は3着になんとか流れ込んだものの、春は折り合いに汲々。一息入れ心身を見直し、
糸魚川特別は鞍上の指示に素直に従いスローにも我慢が効き、1分46秒3・上り32秒9で快勝。マイルの流れのほうが、折り合いはより確か。オープンマイルへの布石を、ここで打っておきたい。対抗の
ウイングレイテストも、紐解けば
デイリー杯2歳S2着、ニュージーランドT3着。馬体造りに試行錯誤してきたが、492キロにシェイプアップし、
納屋橋Sは33秒2の末脚を繰り出した。一角崩しは
アオイクレアトール。1800mの佐渡Sは引っ掛かり16着に沈没したが、マイルは[3320]。持ち時計も足りている。
ラインハイトはクラス二度目、叩き二戦目。芦ノ湖特別の走りを見ると、東京マイルの走りは伸びやか。
オールイズウェルも左回りマイルの戦績ベスト。距離短縮が微妙だが、
ダイワクンナナの大駆けも連下に警戒。