【上位拮抗】カーペンタリアは素軽さ十分の動きに非凡な能力うかがえており乗り込み入念で前進気勢も出ており初戦勝ちに期待。ベストフィーリングは動き力強く推進力も出ておりリズム良く運べれば好勝負。ドゥラドーレスもひと追い毎に前進し反応も良化しており争覇圏。ロジマンボも脚力感じられ仕上がりも良好。シュヴァリエールも見劣らず、マルヴァジーアやレクレールドパリなども差はない。

【ボックス】上位3頭はHレベルで拮抗。その中でもアタマひとつリードしているのはベストフィーリング。毛並みの良さもさることながら(「新馬特捜班」のコラム参照)、手塚厩舎のHレベルな調教にも楽々対応できている。若干我は強いが、競馬はハートも大事です。

　対抗のドゥラドーレスも、追い切るたび調教タイムを更新、身体も大きく見せるようになった。ロードカナロア産駒だけに、9Fでは三番手としたが、カーペンタリアも6F追いを悠々こなしてきた。3頭のパワーには少し負けるが、レクレールドパリも、調教レベルは水準以上。シュヴァリエール、マルヴァジーアも、普通なら新馬勝ちできる馬。

【順当】10カーペンタリアは乗り込み順調で、タイプ的に初戦から動けそう。2ベストフィーリングも仕上がり良好で、素質的にも見どころがありそうだ。3レクレールドパリは初戦微妙でも地力的に上位とみて3番手にマーク。8ナイキグロは底力がいきる流れなら上位争いに加わってきそうだ。地力を秘めていそうな11シュヴァリエールが3連勝式の候補。

2歳新馬。芝1800m戦。いらないと言い切れる馬が少ない。粒のそろった新馬戦。しかもどれも上位になれそうなデキ。高レベルといっていい。軸抜擢するのは◎ベストフィーリング。あとはこれでオッズどうかだけ。△まで十分逆転もある。

潜在能力は高い2ベストフィーリングが優勢。血統背景も魅力で初戦からチャンス。対抗は1ドゥラドーレスで反応はシャープで素質はA級。