11R

東スポ杯2歳S

15:30発走 / 芝1800m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 東京 5日目 サラ系2歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 12頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

予想印
1イクイノックス(1人気)
10アルナシーム(3人気)
3アサヒ(4人気)
12ダンテスヴュー(5人気)
2テンダンス(6人気)
4トーセンヴァンノ(10人気)
8グランシエロ(7人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

4

8

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

10

相手

2

3

4

8

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

3

相手

2

4

8

10

12

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【混戦】イクイノックスは緩さ残す状態で新馬を完勝。休み明けも力強さ前走以上で状態の良さもうかがえ重賞Vに期待。アルナシームも初戦が非凡な内容でハードな追い切りこなし力強さ増しており好勝負十分。アサヒは前走が順当勝ちで状態も前走以上で争覇圏。ダンテスヴューも素質見劣らず気配も良く見劣らない。テンダンスも一戦毎に良化しており、トーセンヴァンノグランシエロなども差はない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
1イクイノックス(1人気)
12ダンテスヴュー(5人気)
2テンダンス(6人気)
5レッドベルアーム(2人気)
3アサヒ(4人気)
8グランシエロ(7人気)
10アルナシーム(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

5

8

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

12

相手

2

3

5

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

2

相手

3

5

8

10

12

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【背中が笑っていた】東京スポーツ杯がGIIに昇格、クラシックにより密着度が高くなる。記念すべき2021年の主役はイクイノックス

 母はマーメイドS優勝、ひとつ上の兄ヴァイスメテオール(父キングカメハメハ)は、ラジオNIKKEI賞勝ち。弟の父はキタサンブラック。お兄ちゃんより重たい感じのする馬かなと思っていたが、むしろ細いくらい。若干硬めのフォームながら、新馬戦は1000m通過・60秒5という平均ラップ寄りの流れをすんなりと好位。

 手応えは抜群、ルメールJの背中が楽しそうに丸まっている。馬なりで直線を向き、上がり3Fは11秒3-11秒3-11秒6(34秒5)と、流れるようなリズムでズンズンと加速、2着に6馬身差の圧勝。当日は雨がパラパラ、直線は強い向かい風。古馬たちも外回りの8-10Fで10秒台のラップは出せなかった中、デビュー戦で1分47秒4というタイムも滋味がある。「全部がよかった。速い脚も、伸びしろもある」と、ルメールJもニンマリ

 本格化は3歳秋以降だろうが、父より一歩踏み込んだ戦いがクラシックでもできる。

 対抗一番手はダンテスヴュー。半兄にマウントシャスタカミノタサハラベルキャニオンヨーホーレイクなど、ディープインパクト産駒の重賞勝ちもしくは連対馬がゾロゾロいるが、キングカメハメハ配合は長男のキラウエア以来12年振り。

 なるほど筋肉はミッシリ、新潟・芝1800mの新馬戦は上がり33秒1を計測したものの、加速のノリはやっぱキンカメ色が濃い。

 二戦目の前走は、前半1000mは60秒9のミドル。中間一段速くギアが切り替わるよう微調整してきたが、11秒9-11秒9-12秒5(3Fは36秒3)というレースラップを35秒8で寄り切り。10秒台のラップはなくとも、後続に2馬身半の完勝、2分0秒9にまとめた。

 単穴はテンダンス、時計の精度なら一番。ディープインパクト産駒の半兄カデナは、弥生賞など重賞3勝。父がジャスタウェイにかわり、四肢はスラリと細く、身のこなしは兄より素軽い。デビュー戦の中京・芝2000mは落馬の余波などあり2着に惜敗、しかしタイムは2分1秒9、後半1000mの上がりはなんと58秒8(11秒台が5つ連続)だった。二戦目の前走は馬込みに入れ1000m通過・59秒8のスローを内のポケットで我慢。レースはラスト4Fめから11秒7にペースアップ、外からワラワラと勢いよく上がっていく馬もいたが、終い3F・11秒6-11秒6-12秒2(35秒4)というレースラップを、自身35秒0で断ち割った。2着には4馬身の楽勝、上がり4F連続して11秒台のラップをマーク。走破時計・1分46秒9は、一週前の黄菊賞より0秒3速く、古馬3勝クラスに匹敵。兄カデナより距離バンドは狭いが、現時点での完成度や俊敏さは上。

 レッドベルアームも東京スポーツ杯に向け仕上げは着々。ディープインパクト産駒の長女レッドベルローズは3勝、次女レッドベルディエスは現役4勝。兄レッドベルジュールレッドベルオーブは、ともにデイリー杯は2歳S優勝。5番仔三男坊の父はハーツクライ。四肢と背中の造りは長めに、首の角度はいくぶん低くなった。

 新馬戦は1000m通過は60秒2のミドルで展開。促しながら好位、上がり3Fのラップは11秒6-11秒9-12秒2(35秒7)、対する自身のソレは35秒4。若干水分を含んだ馬場、前をとらえ交わし切るのに手間取ったが、2歳6月に阪神9Fを1分47秒9で走り切った。

 ローテーションは厳しく、当日のパドックで気配を確認する必要はあるが、アサヒの決め手も見どころ十分。祖母はウインドインハーヘア、ディープと同族。496キロの艶々な黒鹿毛、カレンブラックヒル産駒にしては重苦しいところがなく四肢も背中もスラリ。前々走の中山1800mは、2着に敗れたものの、後半1000mはすべて11秒台、重賞に匹敵する質の高い一戦だった。前走は一転、1000m通過は64秒7の超スロー。道中はリキみ加減、直線前が壁になり外に切り替えるロスはあったが、後のためにと2F標識まで追い出しを我慢。上がり3F・11秒5-11秒5-11秒6(34秒6)というレースラップに対し、自身の上がりは33秒9。時計の出にくい馬場ながら、1F推定11秒フラットくらいの脚を使った。

 輸送や坂コースが課題になるが、アルナシームは洋芝の函館9Fを1分50秒1・上がり35秒4で一気差し。軽い新潟や東京なら、1分48秒前後、上がり33秒台に匹敵する好記録をマークした。

 グランシエロは、大勢が決着したあととはいえ、アイビーSを上がり33秒6で2着に猛追。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複フォーメーション
1着

10

2着

1

5

相手

1

4

5

8

9

12

9通り 各800円
3連単フォーメーション
1着

1

5

2着

1

4

5

8

9

12

相手

10

10通り 各200円

須田鷹雄の見解

 東スポ杯2歳Sは過去10年、前走新馬組が[4-3-2-18]。芝1800m以上の新馬戦を1-2番人気で勝ってきた馬に限定すると[4-3-1-5]で3頭に2頭が馬券に絡んでいる。

 今回は○イクイノックスや▲レッドベルアームも条件を満たすが、◎アルナシームを3着でもよいという前提で狙ってみる。デビュー戦は浮き上がるようなスタートで後方からになり、しかも道中はまともにハミを取らず若さ全開の競馬。しかしちゃんと走り始めてからは性能が違ったという印象で、レース後半だけを使って他馬を下した格好だった。当時よりは少しであっても大人になっているはず。

 ○は前走が派手な勝ち方。決め手で勝負はしたくないタイプだと思うが、1800mの新馬にしては中盤も流れたのがラッキーだった。実は▲もそういう面があるが、今回は重賞でかつ頭数も揃っただけに、超スローはないはず。前走に続いて○▲とも能力は発揮できるだろう。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

4

5

12

12通り 各400円

3連単BOX

1

4

5

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

予想印
5レッドベルアーム(2人気)
1イクイノックス(1人気)
8グランシエロ(7人気)
3アサヒ(4人気)
2テンダンス(6人気)
12ダンテスヴュー(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

3

8

12

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

1

相手

2

3

8

12

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

8

相手

1

2

3

12

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【上位拮抗】5レッドベルアームは休み明けでも乗り込み入念で、素質で凌駕する可能性が十分と判断。1イクイノックスは初戦快勝の素質魅力で、ここでも先行押し切りが期待できる。8グランシエロは今回も瞬発力を発揮できれば勝利が視野に入りそう。3アサヒは試金石だがしぶとさがいきれば上位争いに加われる。12ダンテスヴューは重賞でも相手なりに動けそうで連下にマーク。先行してしぶとい2テンダンスも押さえておく。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
3アサヒ(4人気)
8グランシエロ(7人気)

鈴木麻優の見解

※11/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京芝1800mで行われる2歳のGII戦。キャリアがまだ浅い2歳戦で私が重視しているのは、追い切りで走りが良化しているかどうかです。使われつつ良くなってくる子と、新馬戦から成長が見込みにくい子をしっかり見極めて買っているので、直前の追い切りがいい子は積極的に狙います。本命視しているのは、アサヒです。抜群の決め手を持っている子で、前走はスローペースの流れでも終い最速の脚を使って差し切りました。大型馬で使われて成長している子で今回も伸びしろに期待します。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

予想印
2テンダンス(6人気)
1イクイノックス(1人気)
8グランシエロ(7人気)
5レッドベルアーム(2人気)
10アルナシーム(3人気)
12ダンテスヴュー(5人気)

鈴木正の見解

※11/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 テンダンスは新馬戦こそ2着だったが未勝利戦で完勝。狭いところをしっかり割って勝負根性を示し、抜けてからの引き離しも素晴らしかった。強いとみていいだろう。イクイノックスは馬なりで先頭に立って完勝した新馬戦が圧巻の勝ちっぷり。キタサンブラック産駒だけに、もっと厳しい競馬の方が持ち味が出るのでは。楽しみの方が大きい。グランシエロは外から大事に乗った前走でも強烈な決め手。能力は高い。レッドベルアームも長くいい脚を使う。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※11/14時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 既に重賞やオープン特別で好走している馬と、新馬を勝ち上がった直後の馬が中心。「“JRA、かつオープンクラスのレース”において2着以内となった経験がない、かつ出走数が2戦以上の馬」は2017年以降[0-0-0-16]と上位に食い込めていません。

 また「前走との間隔が中5週以下の馬」は2017年以降[0-0-2-20]、「“JRAのレース”において4着以下となった経験のある馬」は2017年以降[0-0-0-14]。臨戦過程に余裕のある馬や、戦績が安定している馬を重視すべきでしょう。

 今年はアルナシームイクイノックススカイフォールレッドベルアームあたりが楽しみ。強敵揃いのデビュー戦を完勝したイクイノックス、良血馬のレッドベルアームは特に高く評価できます。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 昨年のダノンザキッド、一昨年のコントレイルをはじめ後の活躍馬が多く輩出されてきた2歳戦屈指の出世レースで、現在では暮れのGI・ホープフルSの前哨戦という側面も持つ。今年からGIIに格上げされ、レースの充実度に格が追い付いた。

1.決め手勝負になりやすい

 より短い距離に適性がある馬は前週までの京王杯2歳Sデイリー杯2歳Sに向かうため、中距離タイプが揃う東京スポーツ杯2歳Sはスローペースになるのが通例。レースの上がりは速く、末脚のキレが問われるレースになることが多い。

2.前走1・2着馬

 過去10年、前走1着馬は[9-8-7-50]で複勝率32.4%。馬券圏内のほとんどが占められている。また、前走2着の馬も[1-2-2-11]で複勝率は31.3%ある。対して、前走3着以下の馬は[0-0-1-29]と、巻き返しての好走は滅多にない。

3.キャリア数に注目

 過去10年、キャリア数が1から2戦の馬は[7-10-7-42]で複勝率36.4%なのに対し、キャリア3戦だった馬は[3-0-1-24]で複勝率14.3%、4戦以上だった馬は[0-0-2-24]で複勝率7.7%。近年は特に、既にキャリアを積んできた馬より、新馬・未勝利勝ち直後の馬の方が幅を利かせている。

 アルナシームはデビュー時の馬体重が418kgだったが、ひと夏越して馬体は成長。また、調教では相変わらず抜群の動きを見せている。デビュー戦が函館だったので東京替わりがカギとなるが、走りからして直線の長いコースはこなせるはず。今回の好メンバー相手でも能力は見劣りせず、勝ち負けの期待は十分。

 ダンテスヴューは2戦目の内容が抜群。現状距離短縮は良さそうで、引き続き好走を期待できるだろう。レッドベルアームは調教で2歳馬離れした動きを見せており素質はここに入っても上位。ただ、初戦のレースレベル自体はそこまで高くなく、実戦での走りは未知数な面もある。

 テンダンスは相手なりに走ってきそうなタイプで、ここでも大崩れはなさそう。血統的にも先々まで期待したい馬だ。以下、初戦の走りが上々だったが東京替わりが未知数のイクイノックス、東京替わりは良さそうなスカイフォール

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

4

6

9

11

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

6

相手

1

4

9

11

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

12

相手

1

4

6

9

11

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】レッドベルアームはパワーアップ。ナバロンは力をつけている。ダンテスヴューは追われてしっかりしている。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

予想印
1イクイノックス(1人気)
2テンダンス(6人気)
5レッドベルアーム(2人気)
7デリカテス(11人気)
3アサヒ(4人気)
8グランシエロ(7人気)
10アルナシーム(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

3

5

7

8

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

2

相手

3

5

7

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

5

相手

2

3

7

8

10

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GII東スポ杯2歳S。芝1800m戦。まだ90台は出していないメンバー。同距離コースでの最高値も前走85の△グランシエロがトップ。同距離での初戦でそれ以上の87を出している◎イクイノックスが軸相当だろう。ただ相手は混戦状態。80台連発○テンダンス。初戦79勝ち▲レッドベルアーム。初戦同コース80勝ち☆デリカテス

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

予想印
12ダンテスヴュー(5人気)
1イクイノックス(1人気)
8グランシエロ(7人気)
2テンダンス(6人気)
3アサヒ(4人気)
5レッドベルアーム(2人気)
10アルナシーム(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

1

2

3

5

8

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

1

相手

2

3

5

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

8

相手

1

2

3

5

10

30通り 各100円

田沼亨の見解

潜在能力は高い12ダンテスヴューを推す。左回りはスムーズで末脚は非凡。初重賞Vは可能。次位は1イクイノックスでスピード能力は高く上積みは必至なら僅差。▲は8グランシエロで東京は相性が良く実績ある舞台でチャンス。

厳選予想 ウマい馬券