【大器】
コンシリエーレは、世代を牽引するダートシーンの星。来春はドバイや米国クラシック三冠も展望できる大器。半姉
エスメラルディーナは関東オークス、韓国に遠征しG3を奪取。10戦のキャリアで引退したが、芝のGII.フィリーズレビュをー3着した、高いスピードを備えていた。
ドレフォン産駒の弟も、新潟1800mを1分53秒5という3歳1勝クラスの時計で大差の楽勝。後半1000mはすべて12秒台を計測(芝なら11秒台に匹敵)。新潟9FダートデビューからGI馬へと駆け上った、
ルヴァンスレーヴを彷彿させる圧勝をおさめた。加速度合をみれば、東京マイル対応もOK。
対抗は
ベストリーガード。
プラタナス賞・1分37秒8は、古馬1勝クラスと互角以上。上がりは36秒6、まだ余力もあった。
ワールドコネクターは、母の全兄は米G1・ウッド
メモリアルS勝ち、近親にダートの4-5勝級多数。能力で芝マイルも押し切ったが、レース後ルメールJが「ダートのほうがいい」とコメント。バトンはムーアJへ、腰の入ったオニ追いが楽しみです。
ペイシャエスの新馬戦の差し脚鮮やか、時計も軽く1秒は詰まる。
カフェカルマも本調子、
コパノニコルソンのキャリア、
バレルゾーンなど連下は小差。