【主演】
ジャンダルムが、母の得意とした舞台、1200m劇場に立った。母は
高松宮記念・
スプリンターズSを制した
ビリーヴ。なのに6Fを走るのは、なんと初めて。しかし前回の
阪急杯は、1000m通過は56秒6-1200m通過は1分7秒4。レコード決着となった、そのHペースを、二番手で追いかけ3着に流れ込み。ス
プリンターの可能性をひしひしと感じる好内容だった。直前は軽めだが、中間・荻野Jが稽古に二度騎乗。57キロで中山マイルの
ニューイヤーSを制している。
二番手は
アルピニズム。気のいい逃げ馬、2勝クラス、3勝クラスを
ポンポンと連勝。
オーシャンSは2番人気に支持された。しかし、発馬で出遅れ。2番枠だけに、ルメールJをもってしても進路が見つからない。気負い、疲れ13着に沈んだが、スタートを決めさえすれば逃げ馬は一変する。稽古の動きにも衰えなし。
グルーヴィットは57キロの重量で、
北九州短距離Sを1分7秒1(2着)。6Fなら比較的スムーズに折り合う。ただ、中間頓挫時があり、当日の馬体重は要チェック。体調ひと息とあれば、
マリアズハートの追い込み。
カッパツハッチの前残り。
ナランフレグ、
レジェーロ以下、ハンデ戦だけに相手も丁寧に。