【決め手信頼】追い込み一手だけに前走のようなポカもあるが、
ファルヴォーレの決め手を信頼。3歳限定ながらOPの
葵Sを、最速の上がりで小差4着に突入した決め手の持ち主。二走前・雲仙特別は1分7秒4で2着。高速馬場にもある程度めどが立った。9月の中山は、ここ数年エアレーションなどを用い、時計は速くとも逃げ・先行絶対有利ではなく、差しも利く。
対抗は
ノックオンウッド。父はフランケル、2歳6月・東京1400mで新馬勝ちはしたものの、心身が噛み合わない。フランケルの仔は難しいな。緩衝期間を設け、馬体造りや距離を見直し、下北半島特別3着、ブリンカーを装着し長万部特別で1勝クラスを突破。1分8秒9は前日の2勝クラスと0秒5差、昇級のハードルはわりと低い。
単穴は
スティクス。前走はレコード続出の開幕週、1分6秒9はうのみにできない感じはある。ただ、1月の小倉を1分7秒1、2着に0秒6差の楽勝。こちらの時計が、2勝レベル云々の能力判断になる。中山の坂越えがカギになるが、単騎逃げが濃厚。G前ふっと脚が甘くなるが、
タイガーリリーは前走1000m通過・57秒8というHペースにくらいついて3着。
クープドクールは、前走は最内に突っ込み身動きできず。斎藤Jとのコンビで勝ち星があり、反転攻勢に注意。
プレシオーソは、初距離になるが、芝ダートを問わず終い必ずひと脚使う。