【伏兵注意】ヴェローチェオロは菊花賞でも6着と好走。長距離適性高く中間も力強さ十分の動きを見せており勝ち上がりに期待。レティキュールも現級上位は証明済みでスムーズに流れに乗れれば好勝負。サトノラディウスは条件得意でBを外してリズムよく運べれば。ゼーゲンも好気配で仕掛けどころ次第で上位争い。ウシュバテソーロも充実中で、ロードトゥフェイムやニューポートなどにも注意が必要。

【力強く併走】ヴェローチェオロの父はゴールドシップ。毛色、体重は異なるものの菊花賞に到達、6着入線。2?3歳春はハードローテで数字以上に身体が細くなり、もどかしい競馬も続いたが、有馬記念出走のステラヴェローチェと調教で力強く併走。自己条件なら勝ち負けでいい。ロードトゥフェイムは、中山コースは[3011]。二走前の九十九里特別の2分31秒9という走破時計は、年によっては有馬記念の決着タイムともいえる。

　決め手ならレティキュール。前回の尼崎Sは1000m通過は61秒1のスロー、隊列は縦長。もっとも不向きの上がり勝負になってしまったが、53キロなら始動も早くなり、内回り2500mでもマクりが可能になるかもしれない。サトノラディウスは当コース2着2回、ジワジワ末脚を伸ばしてくる。ダノングロワール、ゼーゲン、バイマイサイド以下、ハンデ戦だけに連下は手広く。

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【差し注意】3レティキュールは差し脚を長く使えるタイプで、初コースでも首位争いに期待。2ヴェローチェオロも相手なりに動けるとみて相手筆頭に指名する。5ゼーゲンはコース替わりがカギだが仕掛けひとつで勝機がありそう。10サトノラディウスはひと押しに欠けるがメンバー的に流れ込みなら可能だろう。7ウシュバテソーロは昇級戦でもまくり脚がいきれば上位まで。中山コースで安定している4ロードトゥフェイムも押さえておく。

【小波乱】ヴェローチェオロは持久力十分。サトノラディウスは反応がアップ。レティキュールはこのコースが合う。

3勝クラスの芝2500m戦。ハンデ戦。日曜日の有馬記念と同距離コース。平均値トップは○ヴェローチェオロ。しかし2走前に同距離コース103ある◎ロードトゥフェイムもかなり魅力あり。ここからの3頭目勝負。まずは▲レティキュール。一発は同距離コース106持つ☆ダノングロワール。

自己条件なら能力で4ロードトゥフェイムが主力。中山は3勝の実績を誇り先行策から抜け出しは可能。次位は2ヴェローチェオロで菊花賞6着と健闘。早めの仕掛けで好走は可能。▲は3レティキュールで展開に注文はつくが末脚は威力がある。