【成長力あり】
セントオブゴールドの資質と決め手信頼。春の
山藤賞は、暴風雨、記録的な不良馬場。馬込みや後方にいては、掘れた芝が飛んでくる、不安定なレース運びになりがちだが、向こう正面から一気にポジションを上げ、後続とは5馬身差の独走を決めた。姉
ショウナンパンドラ(
秋華賞、JC)は、切れ味と成長力で知られる名牝。牡馬にしては細身だが、前走は460キロに増量。そのぶんか、久々か。若干モタつき3着に取りこぼしたが、条件二度目なら確勝級。
第一本線は
メイショウボサツ。
青葉賞5着、出世レースとして知られる
白百合Sで上り33秒8を計測。中京は[2201]、前走2着で復調宣言。三番手は叩き三戦
ジョディー。3歳時は
クイーンC3着、
フローラS3着など、クラシック路線でたびたび大きな見せ場を作ってきた。米国遠征に挑んだ。長期休養も余儀なくされたが、
名古屋日刊スポーツ杯は0秒3差。距離と次走に目途が立った。少し距離不足だが、
ナリタザクラを福永Jはどう操るか。
ヒルノダカールの差し込み。
エンデュミオン、
イカット以下、2番手から3番手は横一線。