【前途洋々】折り合いを覚えれば、ビーマイオーシャンは重賞だって狙える。滞在競馬と距離延長がマッチしたとはいえ、6月の函館2600m戦は、2000m通過2分2秒5とタフなミドルペースの上に立ち、後続を1秒2とチギる独走。2分38秒3にはびっくりしたし、続く積丹特別完勝にも納得。ただ、微妙に疲れもたまったのだろう。前二戦はリズムを崩し競馬が窮屈。ガス抜きさえなれば、すぐにも反撃できる。

　エレヴァルアスールは、近二走2・3着。ざっとメンバーを見渡して、ブルーエクセレンスの機先を制し、ハナを切る手もある。レッドクーゲルは、休み明けをひと叩き、距離延長プラス。プリマヴィスタ、ブラックジェイド以下、連下は拮抗。

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【上位拮抗】前走はスタート後手で流れに乗れなかった3レッドクーゲル。7ビーマイオーシャンは仕上がり上々。6エレヴァルアスールは流れに乗ればコース適性高い。

2勝クラスの芝2200m戦。なかなか馬券圏内になれないメンバー多い中、平均値トップで同距離コースも97持つ◎エレヴァルアスールが軸相当。相手に4歳から○ビーマイオーシャンと▲プリマヴィスタ。一発☆ブルーエクセレンス。

徐々にだが地力がアップした8ブルーエクセレンスが主力。距離延長はプラスで早めの仕掛で抜け出せる。対抗は6エレヴァルアスールで先行力があり先行策から抜け出せる。