【決め手上位】ブルーコンパクタが直一気。追い込み一手だけに、若干着順にムラが生じるが、前走は1000m通過・60秒4のHペースに恵まれたとはいえ、1800m通過は1分50秒9という緊張感の高い一戦。最速の上りで勝ち馬をクビ差に追い詰めた。中京1900ダートは三走前2着、良馬場もいける。この頭数なら、付かず離れず、道中そんなに前とは差は開かないだろう。

　次位はダッチマン。矢作川特別は脆さを露呈したが、先行策をとれた前走は1分52秒9で3着。このメンバーでは、時計レベルは本命に準ずる。ストロングラインは、当コースに勝ち鞍あり。好調ヒミノブルー。メイショウヨソユキ、ユウゲンなど、連下は横一線。

　配当が伸びてほしいという希望から逆算すると、▲ブルーコンパクタが差し遅れて惜敗というシナリオに。さらに逆算するとすんなり隊列が落ち着いて前有利という前提になるので、最内枠から単騎逃げも狙える◎メイショウヨソユキか、番手から抜け出す○ダッチマンが勝つという設定の馬券になる。

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【順当】スタミナ豊富で長く脚が使える7ブルーコンパクタ。8ダッチマンは前々走の敗戦不可解も前走でしっかり巻き返した。前半ちゃんと付いていければ最後まで脚を使う。6ヒミノブルーは前走の勝利で両目が開いた。

【展開有利】少頭数とはいえ、けっこう先行指向が強いメンバー構成。差せる脚のある馬に展開が向くとみて、07ブルーコンパクタを本命に推す。久々だった前走でも力を示したように、このクラスでは地力上位で、上積みもありそうだ。相手は、06ヒミノブルーと09ストロングラインの2頭を上位に評価。ここはシンプルに、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負を推奨する。

【小波乱】ブルーコンパクタは追われて確か。ストロングラインは状態アップ。距離が延びてバクハツが前進する。

2勝クラスのダート1900m戦。3走前に同距離コース98あって前走値も100で平均値トップならば◎ブルーコンパクタ。相手に4歳筆頭○ダッチマン。あとはすべて前走値80台という3番手混戦状態。同89▲ユウゲン。良馬場ならば巻き返しありそうな☆トウカイデュエル。

使い込んで地力がアップしてきた8ダッチマンを推す。左回りは得意で早めの仕掛けで勝機。対抗は6ヒミノブルーで決め脚は鋭く抜け脚は十分。