【血統力】ディヴィーナが経験馬を一蹴。母はGI馬ヴィルシーナ、しかしかなりの軽量。何度かデビュー寸前まできたが体力不足、慎重に見送ること数回、今回もまだ造りは八分…。しかし岩田望Jを背に、CW・6F追いを重ねてきた。遅れはしたがダービー出走のヨーホーレイクの胸も借りた。道悪、牡馬相手の2000mなど条件は厳しいが、それを跳ね返す、血統力に注目。

　対抗はエイカイステラ。現2勝馬ナギサを相手に当コース2着歴があり、兄はGIに出走経験のあるマイラー、こちらも一本血統に筋が通っている。マテンロウアレスは、ブリンカーを着用し前回10Fを2着。レッドエタニティ、カレンルシェルブル、ウインリブルマン以下、上位は横一線。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【上位拮抗】ここは単騎逃げ濃厚な4ウインリブルマン。頭数も手ごろで気持ちよく逃げる。2ディヴィーナは両親がGIホースという良血馬。ここまでじっくり待機して仕上げられてきたことに初出走でも好感がもてる。9エイカイステラは安定感が魅力。

【中心不動】そろそろ「順番」なのが04ウインリブルマンだ。近走における先行内容の優秀さは文句なしで、ここは展開利も見込めるはず。しかも今回は、稽古での動きも抜群によく、好枠番も引き当てている。迷わずここから、相手は09エイカイステラと11カレンルシェルブルの2頭を上位に。◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体での勝負がオススメだ。

【小波乱】エイカイステラは長くいい脚を使うことができる。緩急の利いたレースでクリノキコウシが対抗。レッドエタニティは上積みが大きい。

未勝利の芝2000m戦。初出走1頭。前走ダートから2頭。すでに94出ている◎ウインリブルマンを軸抜擢。相手に○エイカイステラと▲マテンロウアレス。次点に☆カレンルシェルブル。初戦76△レッドエタニティまではそんなに差はない。あとは初出走△ディヴィーナも押さえか。