【秘蔵っ子】サマートゥリストが順当に勝ち上がる。母はGII・フローラSの勝者、ゴドルフィンが日本で生産を始めた初期の功労馬。その実績と牝系を大事に、ドバイへと向かい、ゴドルフィンの秘蔵種牡馬ドバウィを配合。デビューは遅れたものの、初陣は経験馬相手にクビ差2着。中間も岩田望Jが跨り、デキも急上昇。

　二の筆頭はレイクビワ。母の妹はGI・サンタリラ賞勝ち。半年遅れの南半球産駒だが、ひと追いごとにCWの調教内容を強化。この組み合わせなら、いきなりでも面白い。

　差し味を覚えたヴィトーリア。ゼンノミチザネも追い出しを微調整すれば上位争い。ダノンターキッシュ、メイショウミカワ、ジェネレイトヒート以下、連下は手広く。

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【上位拮抗】既走馬相手に味な競馬を初戦からした2サマートゥリスト。ここは必勝態勢で挑む。4ダノンターキッシュは距離戻して前走の末脚が使えるかが鍵も、いまの馬場は合っている。3ヴィトーリアは末脚自慢。

【混戦模様】超難解な一戦で、まるで新馬戦のようなレースとなった。本命は、ここがデビュー戦の16ヤマニンサンパ。大外からスタートを決めて前に行ければ、このメンバー構成ならば初戦からやれておかしくないはずだ。相手は、03ヴィトーリアと04ダノンターキッシュの2頭が上位評価組。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体か、◎の単複主体で勝負したい。

【小波乱】サマートゥリストはセンス十分。芝に変わりジェネレイトヒートが前進。メイショウミカワは追い比べで浮上する。

未勝利の芝1600m戦。初出走が5頭。前走ダートからが4頭。2歳の新馬戦始まる時期での初出走の3歳勢は早く結果出したいはず。ところがここは初戦同距離コース90という高数値◎サマートゥリストがいる。さらに同距離コース94○ヴィトーリアもいる。まあこの2頭の軸2択という感じがする。そこに同89▲ゼンノミチザネ。一発に☆メイショウミカワ、△ダノンターキッシュなどを。