【資質上位】
ララクリュサオルが勝ち抜ける。2019年・3歳1月デビュー、京都1400mの新馬を2着に2秒1差の大差勝ちを演じたダート短距離の逸材。1年9か月もの休養を余儀なくされたが、5月の新潟戦は1分10秒5で楽勝。レースの上がり3Fのラップ12秒2-11秒9-12秒0(36秒1)と芝並みの高速ラップを差し切り、昇級の
火打山特別は0秒1差の2着。前走の
岩室温泉特別は良馬場で1分10秒1を計測、あれで2着は、単純に勝ち馬が強すぎた。ローテはタイトだが、追い切りは消化。左回りなら中京でも走りはスムーズ、極端な体重の変動さえなければ順当に勝機。
当面の目標は
ラインガルーダの逃げ。小倉1000ダートで2勝をあげているが、京都1400ダートの
なでしこ賞を1分23秒8で3着したこともあり、6Fは守備範囲。54キロの減量起用は、勝負度合いの高さの裏付け。三番手は
メラナイト、中京1200mで見直し。右回りの前走は手前が替わらずドタバタ。デキは落ちていない。
パドカトルも好調、前走1000mの競馬にも丁寧に対応したが、1200mのほうが伸びやかに走れる。
ジャスパーゴールドは52キロ魅力、
アストロノーティカ、
アイティナリーも連下なら。