【ここ得意】新潟2200mは苦戦したが、中京11Fならマカオンドール。二走前の白百合Sは2000m。距離不足を承知で勝ちに行ったが、まだ腰が固まりきっておらず3着止まり。阿賀野川特別はひと息後、窮屈な内回り。フォームが定まりきれないまま6着流れ込み…。しかし当該11Fは、京都新聞杯の2分11秒5・3着も含め[1010]、直線勝負で十分間に合う。

　ディヴァインラヴとの叩き合いが本線。前走はスローの上り勝負とはいえ、後半5Fは11秒台を連発。菊の伏兵にもなり得る上り馬です。三番手はリーブルミノル。アザレア賞の上り33秒9は、ちょっとしたもの。青葉賞を走り少し疲れもたまったようだが、3か月の休養で立ち直り気配がうかがえる。誰が乗ってもジリだが、反面堅実なヒルノダカール。バルトロメウ、エレヴァルアスールも連下なら。

　この時期の2勝クラス芝は、3歳馬、特に昇級戦の馬が強い。◎ディヴァインラヴは緩めの馬場も向きそう。

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【順当】ゴールドシップ産駒ということで、渋って切れ味勝負にならない本日の馬場は歓迎の2マカオンドール。4ディヴァインラヴは道中ゆったり走れればラストは確実に伸びる。9ダディーズトリップも差はない。

【巻き返す】実績のあるコースに替わって、能力をキッチリ発揮できそうな02マカオンドール。前走は久々もあって敗れたが、今度は変わってくるはずだ。稽古での動きのよさから、デキは確実に前走以上で、素質も上位。相手は、09ダディーズトリップと05バイキングクラップの2頭を上位に評価する。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体でいきたい。

【小波乱】バルトロメウは上積み十分。バイキングクラップは反応がアップ。ダディーズトリップはコースが変わり浮上する。

2勝クラスの芝2200m戦。この同距離コースで数値あるのは○マカオンドール。だが近走で徐々に数値が下がっているのはマイナス材料。これで人気になるのはちょっと嫌だ。ならば3歳で前走値97と高い◎ディヴァインラヴ。さらに▲リーブルミノル。一発に☆バイキングクラップ。

久々を叩かれた効果は大きい2マカオンドールを推す。中京は2勝と実績があり先行策から抜け出せる。○は4ディヴァインラヴで長丁場向きで格上げでも侮れない。