【エンジンが違う】フルヴォートがテッポウ勝ち。デビュー戦は3着、二走目の前走は1分23秒3レコード決着を同タイム2着。4か月振りの実戦になるが、一週前の併せ馬では小倉大賞典に出走するフェアリーポルカに0秒2先着をはたした。最終追い切りは松山Jが跨り上がり11秒7をピシリ。万全の出走態勢を敷いてきた。

　同レース3着のリプレーザも、坂路51秒6-37秒9-12秒5。両者のマッチレースが濃厚だが、風穴を開けるとすればマル外ファインハッピーの変わり身、フランケル産駒ミッキーフランケルのパワー。ナサ、エイシンギアアップ、ザントが3着要員。

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【軸信頼】前走はハイレベルな一戦だった15フルヴォート。休み明けだが仕上がりは上々。ここは相手にも恵まれた。6リプレーザは条件異なる2レースで連続3着。基礎的な能力高い。14ミッキーフランケルは切れ味のあるタイプではなくダートは合いそう。

【前走優秀】ダート替わりの前走で、優秀な先行内容を残している06リプレーザ。休養明けになるが、キッチリ仕上がっている。ここで能力上位であるのは間違いなく、先行指向の弱さから展開も向きそう。いきなりから好勝負が期待できそうだ。相手は、15フルヴォートと16ザントの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】フルヴォートはセンス上々。追い比べでハヌマーンが浮上。ゴールドバーレンは集中力がアップ。

未勝利のダート1400m戦。前走同距離コースでは△ザントの74が基準。だが勝ち切るには明らかにこれ以上の数値が必要だろう。前走で同じ距離戦に出ていた◎フルヴォートと○リプレーザをそのまま評価する。△ファインハッピー、△ナサあたりもやれそうだが、3番手には芝からの▲ミッキーフランケルを抜擢。一発に☆エイシンギアアップ。