【前走を糧に】この組み合わせならマジカルステージ。忘れな草賞は、1000m通過は59秒3のミドル。速くもなく遅くもなく、もっとも力を発揮できる流れで展開。ラスト4F目から11秒台にペースアップ、続く3Fも11秒台半ばのラップで決着がついた。4着とはいえ0秒4差、1分58秒4という時計があれば、1勝クラスは堂々の首位争い。

　ハッピーオーサムは、未勝利勝ちは阪神2000m、暮れのパワー馬場で2分1秒4は立派。クイーンCは速いマイルの流れに乗り遅れたが、ジワリと追い上げ1分33秒9。君子蘭賞も出遅れながらも末脚に見どころ。

　単穴はハギノピリナ。前走の末脚圧巻、良馬場でも不安よりは楽しみのほうが大きい。伸びはジリジリだが、テリオスマナの粘り腰。忘れな草賞5着のアサケレディ。コートダルジャン、ディヴァインラヴなど、連下は丁寧に。

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【上位拮抗】未勝利勝ちした内回り2000mになり、上積みが期待できる1ハッピーオーサム。乗り込み量は十分。5アサケレディは前走勝ち馬とは0.4秒差で、もう芝の不安はなくなった。時計がかかればさらに。2コートダルジャンも時計のかかる馬場歓迎。雨のタイミングが合えば。

【順当決着】前走は後方からのレースとなった06マジカルステージだが、それでも最後はよく差を詰めていた。今度はもっと前のポジションを取りにいくはずで、自己条件ならば地力も上位。キッチリ決めてくれそうだ。相手は、01ハッピーオーサムと08アーダレイの2頭を上位に評価。順当に決まるとみて、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負を推奨する。

【小波乱】ハッピーオーサムは能力上位。勢いがあるハギノピリナ。アサケレディは力をつけている。

3歳1勝クラスの芝2200m戦。牝馬限定。やはり前走忘れな草賞2頭の数字が高い。シンプルに◎マジカルステージ、○アサケレディを上位評価。次点で95▲テリオスマナ。重馬場ながら前走同距離コース89☆ハギノピリナの一発。

スタミナは豊富で距離延長は歓迎の1ハッピーオーサムが主力。展開に注文はつくがうまく仕掛ければ抜け出せる。○は6マジカルステージでパワーアップは著しく好走は必至。