【体力増強】
テーオーロイヤルはOPクラスのポテンシャルを内包。
青葉賞は0秒1差の4着、自己条件緒戦は2分12秒5の好タイムで圧倒。次走の
兵庫特別は力が一枚上とみたか。自らレースを主導、まんまとスローに落とし、ラスト4Fから11秒6と加速。続く3Fを11秒3-11秒2-12秒5でまとめ、悠々逃げ切り勝ちを決めた。
前走は力で捻じ伏せに行ったが、本来の脚質は差し。3勝クラスの追い比べも望むところ。
レティキュールとの叩き合いが第一本線。7度の休養などあり、3勝クラスで足踏みしているが、6月の
ジューンS3着、六社Sは55キロの別定重量でクビ差2着に追い上げた。調教は摩耗のないようPコース主体だが、馬体は維持できている。
エドノフェリーチェの前走・
日本海Sは、逃げ馬がHペースで大逃げを打つ悩ましい展開。
幻惑されず2着に押し上げてきたあたりに、目下の充実振りがみて取れる。乱戦になれば
日本海S3着の
エヒト。
タイセイモナークは自己条件の長丁場なら高値安定。
スヴァルナ、
ニホンピロスクーロを3連複・3連単要員に配置。