【弟も怪物クン】バーデンヴァイラーは、マルシュロレーヌの半弟。芝は新馬一戦で切り上げ(3着)、破格の時計でダート2連勝。早々に姉を上回る、砂の怪物クンになるのではないかと睨んでいたが、二走前は想定をはるかに超える高速ダート。バランスを崩し、もがき3着惜敗、テレビの前で悲鳴が上がった。ただ、デキはいい。ならばもう一度芝を試してみようか。浜名湖特別を走らせたが、4着で逆に芝には限界があり、フットワークは明らかなダート馬だとわかった。再調整完了、2勝クラスは、ここでピリオドを打っておきたい。二の筆頭はメイショウハクサン。4歳だが比較的キャリアは浅く、走るたび時計とレース精度を上げている。クリノドラゴンも対抗馬と時計は拮抗。ミッキーヌチバナの前走時計は、前日の2勝クラスと0秒4差だった。ワイズマンハート、ハイパーステージ、ゼンノジャスタを2-3着要員に一考。

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【上位拮抗】休み明けの前走、少しモタつきながらもラストはしっかり伸びた15メイショウハクサン。この枠も良い。13クリノドラゴンは前走は休み明けで陣営弱気も、しっかり3着まで追い込んできた。体調は前走以上。16バーデンヴァイラーは有力馬に差し脚質の馬が多いだけに、展開有利が見込める。

【素質断然】前走後、放牧に出て立て直されている16バーデンヴァイラー。適性の高いダートに戻って、いきなりから好走が期待できそうだ。ポテンシャルの高さは疑いようがなく、稽古でのいい動きから仕上がりも上々。相手は、12ワイズマンハートと08タガノキングロードの2頭を上位に取った。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】バーデンヴァイラーは先行力十分。タイセイメガロスは力強い。メイショウハクサンは堅実。

2勝クラスのダート1800m戦。これは平均値トップにCデムーロ鞍上のマッチングで◎バーデンヴァイラー抜擢だろう。ダートで100台連発している馬なので勝ちきり十分。相手に○クリノドラゴンと▲ハイパーステージ。この相手上位の一角が崩れたときにどれが割り込めるか。一発は☆サンマルエンパイア、△メイショウハクサンなど。