【有馬より速かった】
ベスビアナイトの前走時計には目を白黒。中山2500mというコースは、
有馬記念でおなじみ。年によって、ペースや馬場によって、走破タイムは軽く3-4秒違うことでも知られている。前回の
九十九里特別は条件戦にしては珍しいタフなミドル、確かに時計が出る下地はあった。流れは速く、3-4コーナーではルメールJも拳がグルグル回り、手一杯に身体を伸ばしたところがゴール、しかも結果は同着だった。だが走破時計の2分31秒9はビックリ。
有馬記念より
日経賞より、2秒近く速い。ウソか真か。本命を打ち馬券を買って、記録というものの意味を確かめてみよう。
第一本線は
ダノンレガーロ。5月の中京を契機に良血開花。時計勝負にも2200mもOKになってきた。
エドノフェリーチェは、二走前の
日本海Sは難解なHラップを2着、久々の前回が3着。筋肉量が増えていれば、さらに好ファイト可能。
レヴェッツァは目下2200mを2連勝。持ち時計がないのがネックだが、今のC・デムーロJは2秒くらい速く馬を動かせる(かも)。
ニホンピロスクーロ、
ルビーカサブランカも小差。