【練りなおしてきた】イプシランテの連勝十分。初勝ちは京都の芝マイル、逃げ切り勝ちを決めた。ただ、520-530キロの巨漢、ひとめみてわかるパワー型。昇竜Sを境にダート路線へと転じたが、二戦目の中京7Fでアッサリ3着と好走。中央場所の1400m実績は、1700ダートにシンクロ率は高く、前走の角島特別を完勝。1分44秒1というタイムは、翌日の平尾台特別(2勝クラス)と、わずか0秒1差だった。再度の遠征、昇級仕様に馬体の在処も入念に探ってきた。

　プエルタデルソルは開聞岳特別2着、早鞆特別が1分43秒4で3着。強行軍になるが現級のトップラインで走っている。モツれた展開になればドルチェリアの差し脚。早鞆特別2着のフラッグアドミラル。ルドンカズマ、エースレイジングなど、連下はチョイ荒れ。

　かなりきついローテが嫌われるかもしれないが、単純にここ数戦を評価して◎フラッグアドミラルを軸に。脚抜きのいい馬場もよい。

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【上位拮抗】15プエルタデルソルはここ2走、展開がそこまで向いていなかったのにもかかわらずラスト鋭い伸び。状態が良いことは間違いない。2イプシランテは距離延長が前走ハマった。引き続き1700mなら楽しみ。5フラッグアドミラルはスムーズに先手取れれば押し切る。

2勝クラスのダート1700m戦。ハンデ戦。同距離コースでも90台出せる馬がけっこう多い。なかでも平均値トップ◎イプシランテ。相手○ソプラドール、▲プエルタデルソル、☆フラッグアドミラル。さらに△ルドンカズマ、△モリノカワセミとどれも相手になれる混戦。

小回り向きのスピード馬2イプシランテが主力。小倉は勝ち鞍があり好走は必至。対抗は10ドルチェリアで先行策からチャンスは十分。