【小倉は伸び伸び】アリーヴォで順当。脚元を慮り、初戦はダートを選んだが、芝を走っても反動はない。坂コースも、距離も2200mくらいまでは対応可能な万能型。中でも一番よかった走りは小倉の1800mだったか。調教の動きも伸び伸び、3歳馬の前進が第一。

　逆転があればブラインドデート。キャリアは[1111]、一瞬3歳馬かなと見間違うような戦績だが、10カ月ぶりの実戦が2着。二走ボケさえなければ、このクラスにとどまる馬ではない。

　割って入ればニホンピロタイズ。初の古馬相手・春日井特別を2分12秒2という好タイムで3着に粘り込んだ。カレンルシェルブル、リンフレスカンテは、走るたびレース精度がアップ。

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【順当】小倉で実戦を重ねながら力を付けた7ニホンピロタイズ。雨量を問わず安定して走れるのは強み。4ブラインドデートは距離2度目で。3アリーヴォは軽い馬場で更に活躍が期待。

【中心不動】近走内容がよく、小倉替わりでの前進も見込めそうな03アリーヴォ。ちょっと詰めに甘さが残る現状だけに、この少頭数は大きなプラスとなる。稽古での動きのよさも目立っており、ここは好勝負必至。相手は、07ニホンピロタイズと04ブラインドデートの2頭が上位評価組だ。ここはシンプルに、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい一戦である。

【小波乱】アリーヴォは安定度が高い。先行力があるタマモネックタイ。リンフレスカンテは追い比べで肉薄する。

1勝クラスの芝2000m戦。3歳で数値ダントツ◎アリーヴォ。これだけ差があるとアタマ固定でもいいくらい。でも人気になるんだろう。相手に○カレンルシェルブルと▲リンフレスカンテ。差はなく☆ニホンピロタイズ。ほかの3頭も2番手とはさほど差がないところが悩ましい。