【三つ巴】ジュンブルースカイが本調子。母の姉はウィキウィキ、ダービー馬マカヒキと同族。2歳9月の中京・芝2000mで新馬勝ち。萩S2着、東スポ杯3着。朝日杯FSは12着に沈没したが、少しローテがタイトだったかな?背伸びをしたかな?。なんて、馬体を微調整、距離をマイルへと短縮。前走は1000m通過が58秒5のミドル、横一線のハードな叩き合い。11秒6-11秒5-11秒9(3Fは35秒0)というレースの上りを、自身33秒9で一閃。重賞戦線でモマれてきたこともあるだろうが、弾力と切れが他とは違った。「まだ疲れが残る状態」でも、あのパフォーマンス。ラジオNIKKEI賞出走はかなわなかったが、2勝クラスなら除外明け云々はあっても能力で突破しておきたい。

　強敵はハーランズハーツ。新潟の胎内川特別でも上り33秒4を駆使し3着に食い込んだが、小倉は[2010]。重賞に近いパフォーマンスを演じられる。一角崩しがあればスパークル。ニュージーランドTは9着にハネ返されたが、自己条件なら9Fでも弾ける。エイシンルカーノは昨夏の宮崎特別で1分46秒7・2着歴あり。ハローユニコーン、アドマイヤメティスも連下なら。

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【順当】立て直して秋に向かって再出発する3ジュンブルースカイ。ここは出来ウンヌン抜きで能力で押し切る。7スパークルは前走は流れに乗れずに度外視できる内容。4ハーランズハーツは小倉での信頼度高い。

【逃げ粘る】先行指向が弱いメンバー構成で、しかも少頭数。流れはかなり落ち着きそうだ。本命は、先行内容のよさが目立つ08エイシンルカーノ。稽古でもかなりいい動きで、久々だった前走を叩かれての上積みが十分に期待できる。相手は、07スパークルと05ハローユニコーンの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ハーランズハーツはこの舞台が合う。追われてしっかりしているジュンブルースカイ。アドマイヤメティスは力をつけてきた。

2勝クラスの芝1800m戦。先週重賞で除外されていなければ狙っていた◎ジュンブルースカイ。ここでは3歳で平均値トップになっている。まあこれでは人気になってしまうだろう。相手に○スパークル。そこからの3頭目勝負という感じ。▲ハーランズハーツ、☆ハローユニコーンという相手だろう。

3歳を迎えて中身が充実してきた7スパークルが有力。マイルを中心に使ってきたが距離延長はプラス。差し切りは十分だ。対抗は3ジュンブルースカイで他力本願だが能力は上位。