【11秒台4連発】カイザーバローズのV2十分。ちょっと硬質で細身な446キロのディープ牡馬。瞬発力というよりは持久力勝負が持ち味。鞍上の川田Jも、感じることは同じだったか。前走は1000m通過・62秒6という緩いペース、速い脚がないことを見越し、素早く二番手へ進出。逃げ馬と後続の気配をうかがい、追い出しのタイミングをはかりつつ、後半4Fから11秒7にペースアップ。続く3Fを推定11秒3-11秒3-11秒6(34秒2)でまとめ、走破タイムは2分1秒0。あのラップ形態なら2勝クラスでも勝ち負け。

　対抗のアトリビュートを厚め。重馬場も平気だが、良馬場の阪神9Fを1分46秒1・上がり33秒9という戦歴もあり、距離は8-10F内で融通が利く。メイショウラツワンは小倉[1200]、力押しの逃げで堂々勝負。ファインスティールの流れ込み注。

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【順当】少頭数で伸び伸び走れば、ここは能力がケタ違いの5カイザーバローズ。1アトリビュートは前走窮屈な競馬。距離も2000mでも勝ち鞍があり心配無用。4メイショウラツワンはしっかり相手なりに。

【中心不動】頭数が少なすぎて馬券が買いづらい一戦だが、素質上位である05カイザーバローズの優位は揺るがないはず。久々での出走となるが、稽古ではしっかり動けており、仕上がりはいい。展開も向くことだろう。相手は、01アトリビュートと07ブリーズスズカの2頭を上位に。◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体で勝負したい一戦である。

【小波乱】メイショウラツワンは対応力がある。潜在能力が高いカイザーバローズ。アトリビュートはレースがうまい。

2勝クラスの芝1800m戦。平均値トップになっている3歳◎カイザーバローズ軸。相手に平均値で続く○アトリビュートと▲メイショウラツワン。一発に前走値96の☆ファインスティール。

充電した効果で心身が充実してきた5カイザーバローズが優勢。小回りは歓迎で積極策から押し切れる。対抗は1アトリビュートで距離延長はプラスで末脚は上位。