【伸びしろあり】ハーツラプソディは、4歳にして芝のキャリアは[2233]。函館シリーズは二戦目の恵山特別を1分47秒9で快勝、昇級の前走も荒れ馬場を0秒3差に粘り込み。適度に間隔をあけ体調もフレッシュ、武豊Jの捌きにも当然期待。

　対抗はアケルナルスター。クラシック路線で幾度か印を打ってきたが、走るたび身体が小さくなるような…。ダイナミックな末脚も影を潜めてしまったが、利尻特別は1000m通過は64秒4の超スローでも、道中はいつもより置かれなかった。11秒3-11秒4-12秒4(3Fは35秒1)という高速レースラップを、34秒8でゴール前グイとひと差し。9F、昇級でも狙い目は十分。カフジアスールも好勝負。相変わらず詰めは甘いが、4月以降、場所や馬場、時計を問うことなく[1130]という成績をおさめている。かもめ島特別2着のアサケレディ。アインゲーブング、ウィスパリンホープも差はわずか。

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【難解】好位に付けて流れ込むことを得意としている3ハーツラプソディ。良馬場歓迎。14グレースオブナイルは段々と決め手磨かれており、そろそろ馬券圏内突入も。12アサケレディは滞在競馬で体調安定。

北海道3戦目で勝機は十分なのが2カフジアスールだ。洋芝適性は高く巧みに仕掛ければチャンス。○は12アサケレディで滞在競馬向きで上積みは見込める。