【実は1200mのスプリンター】オタルエバーが距離6Fで本領発揮。マイルの新潟2歳S3着、1400mはGIIIファルコンS3着も含め1分21秒台で[1110]。7Fにも高いスピード値を示してきたが、道中の通過ラップなど吟味すると6Fにより適性が高いことがわかる。この距離なら折り合い不問、スパリとした切れ味の、短距離の差し馬へとモデルチェンジには、函館6Fは頃合いも条件もベスト。

　対抗も3歳馬リトス。橘Sは1分19秒7、単調な逃げから好位差しへと戦法も切り替えることができた。紐解けばモンファボリは、函館1200mを1分8秒7の2歳レコードで駈けたスピードスター。いつの間にか追い込み馬にかわったが、武豊Jのレース操作必見。連れてデルマカンノン、メイショウハボタン。アスクキングコング、ブロンズレッドを連下には押さえておきたい。

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【軸信頼】前走は上位勢が後方待機で占めたレースだけに、惨敗も仕方ない5オタルエバー。この距離なら巻き返す。6リトスはスピード能力高く開幕週有利。1アスクキングコングは相手なりに堅実。最内枠でロスなく立ち回れる。

2勝クラスの芝1200m戦。3歳筆頭◎オタルエバー。まだ同距離の経験もないのだが、リオンディーズ産駒はこの同距離コース戦合うので対応できるとみる。相手に平均値上位から○モンファボリと▲メイショウハボタン。一発にも3歳☆リトス。

スプリンターとしての資質は高い5オタルエバーが有力。小回り向きで持ち味のスピードを生かせればチャンス。次位は9デルマカンノンで展開に注文はつくが末脚は侮れない。▲は6リトスで地力アップは必至で小回りは歓迎。