【巷間の噂では】巷間の噂では、
ドゥラドーレスは「幻のダービー馬」とか。
毎日杯3着で出走権を逸したものの、東京1800mのデビュー戦は、11秒5-11秒2-11秒6(3Fは34秒3)というレースラップに対し、自身のソレは33秒4。ひと呼吸追い出しを待ち、エンジンが点火したのは残り2F。ラスト1F・推定10秒台の加速ラップでズバリと突き抜けた。
セントポーリア賞は、1000m通過・58秒3というHペースを、馬の気に任せ追走、直線入り口では大外に持ち出し、最速の上りで悠々先頭。ラ
イバルを交わしても脚色は衰えず、1分45秒7という走破タイムは、父
ドゥラメンテも走った
セントポーリア賞より1秒以上速かった。同じ東京9Fの東京スポーツ杯2歳Sや
共同通信杯と時計の精度は互角といっていい。出走権を逃したあとは再起は6月のここ、乗り込みも万全だ。
二の筆頭は
サトノフォーチュン。
秩父特別の走破タイム・2分0秒5は地味、しかし上り5Fのラップは11秒9-11秒6-11秒0-11秒5-12秒1。このクラスではそれなりに意味がある。
モンテディオは
神戸新聞杯3着馬。若干距離は短いが、休み明けをひと叩き、粘りも増す。
ピュアブレンド、
シーリアスラブが連下押さえ。