【波乱含み】ディクテオンは前走3着と改めて条件適性示す。状態は休み明けの前走以上で発馬は課題もリズム良く運べれば好勝負。ダッシュダクラウンは脚力上位で初の東京二一で追走スムーズなら勝機まで。プラチナドリームも目処は立っており立ち回り次第で出番あり。ワセダハーツも流れ次第で浮上が見込める。オクトニオンも力をつけており、ローズボウルやキングサーガなどにも注意を払いたい。

【賭けに勝つ】ディクテオンの末脚強烈。戦法はマクり、中途半端に様子見を決め込むと、流れに左右されムラが生じてしまう。ならばいっそ、直線勝負に徹してはどうか。昇仙峡特別のシンガリ一気は一種の賭け、しかし上り34秒8で3着。これからの戦いと勝ち負けのヴィジョンが明確になった。

　対抗はキングサーガ、久々の前走を叩き型通り良化。次いで昇仙峡特別4着のプラチナドリーム。オクトニオンの勢い、ヤマノマタカ、ワセダハーツ、ローズボウルなど、連下は小波乱。

　3歳昇級の2頭から馬単フォーメーションで。◎トップスティールは連勝の勢い+前々走でこのコース勝利。○オクトニオンは中山で勝ったがもともとは東京にこだわっていた馬なので、実は今回上積みありというシナリオに期待。

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【伏兵注意】14ディクテオンは差し一手でも休み明け2戦目で再度の同条件なら首位争いになりそう。9キングサーガも前走後の上積みが見込めるとみて相手筆頭に指名する。11プラチナドリームは差し脚堅実で早めの仕掛けなら一発が視野に。1サハラヴァンクールはスタート難だが展開ひとつで上位争いに加わる可能性がある。15ダッシュダクラウンは折り合い次第でも決め手がいきれば上位まで。まくり脚がある8ワセダハーツも押さえておく。

【小波乱】オクトニオンは長くいい脚を使える。クールファイブはコースが替わり前進。上積みがあるダッシュダクラウンが続く。

2勝クラスのダート2100m戦。ほぼ全頭が平均値80台上にいる。僅差メンバーで人気薄の割り込みは要注意となる。狙うならば◎ディクテオン。重馬場ながら前走同距離コース93。相手に同値○プラチナドリームと前走値95の3歳▲オクトニオン。一発で☆トップスティール。

久々を叩かれた効果は大きい14ディクテオンが主力。長丁場は堅実でしまい勝負で差し切れる。○は9キングサーガで先行力があり逆転は可能。