11R

天皇賞(秋)

15:40発走 / 芝2000m (左 B) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 東京 9日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 15頭
本賞金:20000,8000,5000,3000,2000万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

3

5

6

8

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

6

相手

3

5

8

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

8

相手

3

5

6

9

10

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】イクイノックスは春の二冠は共に2着も力量は十分に示す。追われる毎に反応良化しストライドの良さも目立ちGI奪取の機は熟した。僚馬ジオグリフも鋭い動きに好感持て前進気勢を生かした立ち回りで勝ち負け。シャフリヤールは遠征帰りも弾み出ており地力を発揮。ジャックドールもリズム次第で勝機まで。ダノンベルーガもパワーアップうかがえ、パンサラッサノースブリッジなども侮れない。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

5

6

8

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

8

相手

1

5

6

9

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

5

相手

1

6

8

9

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【勝負のカギは実は前半2-3F】イクイノックスの存在感と素質が、秋は鮮やかに際立つ。起点となる能力ベースは2歳秋の東京スポーツ杯。定番のスローの上り勝負ではあるが、後半5Fはすべて11秒台を計測。上り3F・11秒0-11秒9-11秒4(34秒3)というレースラップを、32秒9でゴボウ抜き。圧巻の加速装置を備えていることがわかった。

 ベルベットのような漆黒の肌と艶、シルエットは極上品。横から見ると父キタサンブラックシルエットが自然にだぶるが、縦から見ると薄く腰が小さい。皐月賞は頑張って492キロ(前走比+10キロ)に増やして出走したものの、まだ精神的にも幼く、エキサイト気味に3角からスパートを許してしまい、中山の急坂を駆け上り踏ん張り切るパワーが腰に備わっていなかった。

 ただダービーは調教の負荷を一段上げ、緩みがとれたことで後肢の踏み込みも深めになり、腰回りのバランスが明らかに向上。前半1000mを58秒9のHピッチで推移、後半6Fを過ぎてもラップは緩まず。マイル通過は1分34秒9-1800m通過は1分46秒7-2000m通過は1分58秒2-2200mは2分9秒9。9-12Fの通過タイムは、どれもその距離の重賞の決着タイムに近く、レースの上りを1秒6上回る33秒6でクビ差2着。あと一歩ドウデュースをとらえきれなかったが、2分21秒9のダービーレコードで走破。

 充電期間を設け馬体成長を促し、春よりは厚みを増しているが、正直なところいまなお成長途上。理想像には達していないけれど、肩回りは大きくなり前肢の掻き込みは力強くなった。これなら前半、ある程度前目の位置にとりついていける。パンサラッサという強力な逃げ馬が名を連ね、停滞なくレースは流れるだろう。勝負の重要ポイントはむしろ前半。枠の内外の隣りにライバルたちがひしめき合い、スタートしてからの2Fをコスられることなくスムーズに抜け、向こう正面でリラックスできるかどうか。そこが一番のカギになるが、立場的にはマークする立場にポジションを置く馬。前半さえ不利なく切り抜ければ先頭ゴールへの道が自ずと見える。

 第一本線はシャフリヤール。昨年のダービーは2分22秒5、上りは33秒4。本年のダービーより全体時計は少し遅いが、ラスト1000mのレースラップは57秒0。本年より2秒速く、上りラップの数値はシャフリが上。内容的にはほぼ互角のHレベルだった。神戸新聞杯は不良馬場に泣き、JCはその疲労が抜けきれず3着と伸びあぐねたが、ドバイシーマクラシックBCターフを強襲し芝12Fの世界の頂点に立ったユビアーをクビ差封印。

 プリンスオブウェールズは4頭立てながら一身にマークを集め、終始外々を回されスタミナを削られてしまった。アスコットの急坂とタフな芝に脚を取られてしまったが、4着ながらも大バテはしていない。舞台と芝状態が替われば巻き返しは当然。12FのGIを2勝しているが体型はむしろ10F向き。この距離なら折り合いやスタミナを気にすることなく、自信をもって正攻法の好位差しがとれることをC・デムーロは知っている。 

大駆けがあればダノンベルーガ。新馬戦、共同通信杯のラップと記録は本命とほぼ同数値。皐月賞は右回り、1番枠を引き荒れたインに押し込められてしまった。眦を決して挑んだダービーは、意欲と意図が空回り。目いっぱいの調教がアダとなり、懸案の腰にさらに負担がかかりフォームを崩してしまった。

 道中二度三度厳しいプレッシャーを受け体力を削られ、やむなく内に切れ込み4着死守で終わってしまったが、完調でなくても春よりは腰の送りと掻き込みはバランスがとれている。上位の人気は分散、ダービーよりは自由に動ける。

 

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

8

相手

3

5

6

7

9

5通り 各2000円

須田鷹雄の見解

 3歳有力馬が3頭いるというのが今年の予想における悩みどころ。過去に走った3歳馬と古馬の成績を比較すると3歳が極端に優勢ということはなく、見かけ上お得に見える56キロも実は適切なアローワンスという印象がある。

 過去に上位人気の3歳馬が複数出走するケースがほとんどなかったという事情もあるが、これまで3歳馬が複数馬券に絡んだことはない。そう考えると、3歳馬を軸にした場合3歳馬2頭や、3連系なら3歳馬だけの組み合わせができてしまう。それを避けるために軸は古馬という前提で◎シャフリヤールとした。

 英国遠征では4着だったが、やはり起伏が少なく整備された馬場に戻れば話は別。これまでの実績は2400m中心だが、一昨年フィエールマンが2着したようなイメージで、能力のある馬は結局来る、というような結末を期待したい。馬券は地味に見えるが馬連で。7-8以外の組み合わせならそれなりに配当もつく。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
9ジャックドール(3人気)
7イクイノックス(1人気)
2カラテ(9人気)
3パンサラッサ(7人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

3

7

9

12通り 各400円

3連単BOX

2

3

7

9

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

予想印
7イクイノックス(1人気)
8シャフリヤール(2人気)
9ジャックドール(3人気)
2カラテ(9人気)
4ポタジェ(8人気)
5ダノンベルーガ(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

2

4

5

8

9

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

8

相手

2

4

5

9

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

9

相手

2

4

5

8

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【差し注意】7イクイノックスはダービーが極端な戦法だったが、この条件なら逃げ馬が視界に入る位置取りから決め手発揮が狙えそう。8シャフリヤールは遠征帰りでも乗り込み順調で、距離適性を含めて対抗に取る。9ジャックドールは展開的に有利になりそうで好位からの押し切りに期待。しぶとく差を詰めてくる2カラテを連下の筆頭にマークする。4ポタジェは前走ひと息でも流れ込む可能性に少々警戒。5ダノンベルーガは素質的に互角以上でも休み明けが微妙とみて押さえまでにとどめる。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
5ダノンベルーガ(4人気)
4ポタジェ(8人気)

鈴木麻優の見解

※10/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京芝2000mで行われるGI戦。今回もとても豪華なメンバーがそろいとても楽しみな一戦になりそうです。舞台となるこのコースはスタートしてからすぐにカーブが待ち構えており、外に振られ距離ロスになりやすい外枠は不利になりますから内枠の子を重視して狙いたい。そして、このコーナーをスムーズに通過できるかも大きなカギになりますし、最後の直線での脚比べになりやすいコースです。

 本命視しているのは、ダノンベルーガです。前走のダービーでは、人気を背負う立場で早めに仕掛けたところから進路を迷ってしまいましたがそれでも上位に食い込んでいるだけ力は上位。スムーズにレースを進めてきた上位2頭には劣ったが負けて強しの競馬です。今回は3歳馬として挑戦者としての立場ですから構えてレースができます。ポテンシャルは高いですから斤量差のあるここで期待します。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※10/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 3歳ダノンベルーガに白羽の矢を立てた。皐月賞、ダービーとも4着だが、両レースとも周囲のマークが非常に厳しく、競馬をさせてもらえなかった。共同通信杯ジオグリフを完封した素材を見直す。

 対抗はイクイノックス皐月賞、ダービーとも2着。持てる能力は世代屈指だ。まだキャリア4戦。成長も見込む。シャフリヤールは今回が今年初の日本での競馬。経験の差を後輩に見せつけるか。ジャックドールもここに向けて絶好調。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

予想印
7イクイノックス(1人気)
8シャフリヤール(2人気)
6ジオグリフ(5人気)
14ユーバーレーベン(10人気)
4ポタジェ(8人気)
5ダノンベルーガ(4人気)

伊吹雅也の見解

※10/23時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 GIウイナーと、GIで勝ち馬に迫ったことのある馬が中心。「“JRA、かつGIのレース”において“着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.1秒以内”となった経験のない馬」は2017年以降[0-0-0-32]ですから、過信禁物と見るべきでしょう。

 また「“東京・京都、かつGIのレース”において“着順が3着以内、かつ上がり3ハロンタイム順位が3位以内”となった経験のない馬」は2017年以降[0-1-0-41]。中山・阪神のビッグレースでしか好走していない馬も割り引きが必要です。

 さらに「馬齢が6歳以上の馬」は2017年以降[0-0-0-22]でした。

 今年はイクイノックスシャフリヤールの2頭が楽しみ。もっとも「馬番が11から18番の馬」は2017年以降[0-0-0-25]なので、よほど外枠有利な馬場となっていない限り、外寄りの枠に入ったら疑ってかかるべきだと思います。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
7イクイノックス(1人気)
5ダノンベルーガ(4人気)
9ジャックドール(3人気)
8シャフリヤール(2人気)
1マリアエレーナ(6人気)
2カラテ(9人気)
6ジオグリフ(5人気)

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 3年前はGI馬が10頭も揃い踏みし、昨年はエフフォーリアコントレイルグランアレグリアの三強対決になるなど、ここ2年は特に豪華なメンバーで行われている一戦。今年に関しても、春のクラシックを沸かせた3歳馬をはじめ楽しみなメンバーが集まった。

1.差し馬が台頭

 12年1着のエイシンフラッシュ、13年1着のジャスタウェイ、14年1着のスピルバーグ、15年2着のステファノス、16年2着のリアルスティール、20年2着のフィエールマンなど、4角10番手付近からの追い込みで人気以上に走る馬が多いレース。過去10回で4角3番手以内から優勝したのは、不良馬場だった17年のキタサンブラックだけ。

2.休み明けが通用

 過去10回、中9週以上で出走してきた馬が[5-8-4-48]で複勝率26.2%なのに対して、中8週以下での出走となった馬は[5-2-6-82]で複勝率13.7%。これから続いていくGI戦線を見据えて間隔を空けて臨んでくる馬も少なくないが、休み明けだからと言って割り引く必要は特にない。

3.前走着順に注目

 過去10回で、前走1着だった馬は[2-4-3-24]で複勝率27.3%、前走2着馬は[4-0-3-17]で複勝率29.2%、前走3着馬は[2-2-2-14]で複勝率30.0%なのに対し、前走4・5着馬は[0-0-2-19]で複勝率9.5%。前走6着以下は[2-4-0-56]で複勝率9.7%。前走好走馬を順当に評価するのが良さそう。

 ここはイクイノックスのGI制覇に期待したい。コース設定は合っており、好走傾向にも合致。春のGI2戦はいずれも大外18番枠で立ち回りの難しさがあったが、今回は登録段階で15頭なので、どの枠に入ったとしても比較的スムーズにいけるはずだ。

 ダノンベルーガ日本ダービーの走りを見るに、距離短縮はプラス。前走4着のため一枚評価を下げたが、配当妙味がある今回は狙い目に思える。ジャックドール札幌記念で控える立ち回りが出来たのが収穫。差しが決まりやすいレースでも、マイペースなら大崩れは考えにくい。

 シャフリヤールは東京で見直せそうだが、帰国初戦で状態面が未知数。以下、条件は合うはずのカラテ、久々は苦にならないジオグリフ、前走を勝って勢いがあるマリアエレーナ

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

予想印
10ノースブリッジ(11人気)
8シャフリヤール(2人気)
4ポタジェ(8人気)
5ダノンベルーガ(4人気)
3パンサラッサ(7人気)
7イクイノックス(1人気)
9ジャックドール(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

3

4

5

7

8

9

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

8

相手

3

4

5

7

9

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

4

相手

3

5

7

8

9

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ノースブリッジは対応力十分。シャフリヤールは仕上がり良好。ポタジェは展開利が見込める。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

3

5

6

8

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

9

相手

3

5

6

8

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

5

相手

3

6

8

9

10

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GI天皇賞秋。芝2000m戦。平均値トップは意外にも☆パンサラッサだった。逃げが残れないレースともいわれるがこの馬は一発もあるだろう。前走114で並ぶのは○ジャックドール。この馬と前走ダービー113という最高値持つ◎イクイノックスの軸2択だと思う。さらにダービー110も例年より高いレベルの▲ダノンベルーガ。近走の数値が不明ながら上位と同じレベルの△シャフリヤール。△ジオグリフも当然圏内。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

3

5

6

8

9

10

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

6

相手

3

5

8

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

8

相手

3

5

6

9

10

30通り 各100円

田沼亨の見解

出走態勢は整った7イクイノックスが主力。東京は得意で長くいい脚が使える。適距離で56キロなら末脚が引き出せる。対抗は6ジオグリフ皐月賞馬の面目にかけて距離短縮で真価を発揮する。▲は8シャフリヤールで昨年のダービー馬の実力は健在。逆転は可能。

厳選予想 ウマい馬券