【上位拮抗】オメガシンフォニーは積極策から突き放す強い内容で初戦勝ち。素軽さ前走以上で距離延長もむしろ歓迎で連勝を期待。スクーバーは前走2着と現級上位を示しており中間もキビキビした動き目立ち好勝負十分。ペリエールも新馬勝ちが好内容で東京千四にも対応が見込める。エクロジャイトも前走内容ならここでも。タカネノハナコサンはスピード魅力で、ネイキッドやミトノオーなども侮れない。

【世代随一】ペリエールは世代ダートシーンを牽引する大器。兄弟近親は地方競馬に出向する馬も多く、ブラックタイプは少数。地味な血統かなと思っていたが、三代母はジャックルマロワ賞2着、ムーランドロンシャン賞1着、ブリーダーズC2着、京王杯SCを制覇したスキーパラダイスだったとは。ヘニーヒューズを配し舞台はダートにかわったが、デビュー戦の1分45秒7は、同週の3歳未勝利3鞍より0秒7-9速く、1勝クラスと互角。2着に0秒6差という着差を加味すれば、古馬2勝クラスの力をいきなり示したことになる。左回り、距離短縮、輸送という課題が加わるが、変に重箱の隅をつつくよりは、能力という旗印を前面に掲げよう。当面の目標はスクーバー。ヤマボウシ賞は大事に乗りすぎたか。抑えようとして逆に空回り、終い微妙に甘くなってしまったが、距離二度目、レーンJなら。オメガシンフォニーの新馬は、上りは36秒8、1F延長はドンと来い。時計ならイニッツィオ、タカネノハナコサンも調教通りの快速馬。エクロジャイト、ニシノシークレットなど、ダート短距離シーンを賑わす良駒が揃った。

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【混戦】上位拮抗で難解だが、最近2戦が好内容の12スクーバーを中心に指名。6ダンテバローズは初戦快勝の差し脚を再現できれば首位争いが期待できる。9オメガシンフォニーは初戦圧勝のスピードを再現できれば残り目がありそう。15エクロジャイトは昇級戦でも差し脚が通用するとみて連下の筆頭にマークする。2ペリエールは距離短縮でも初戦の内容なら素質的に通用十分。10ミトノオーは休み明けでも素質的に侮れない存在だ。

【小波乱】ミトノオーは素質十分。センスがいいペリエール。ワタシダケドナニカは距離短縮で踏ん張る。

2歳1勝クラスのダート1400m戦。これは初戦92◎ペリエールを軸抜擢。相手に93持つ○スクーバ-。初戦84▲オメガシンフォニー。一発にムーア☆エクロジャイト。上位評価はすべてヘニーヒューズ産駒となった。

未勝利勝ちをレコードで快勝した12スクーバーが主力。クラス2戦目での慣れが見込めるなら能力で押し切れる。○は3ニシノカシミヤで格上げになるが能力でカバーできる。