【波乱含み】パイアイヤーは入念に乗り込まれ着実に動き良化し力強さ出る。条件適性もうかがえ流れに乗れれば勝ち負け。ヴァリドゥスは途上の印象も質の高い併せ馬重ねられてきており実戦で。ディヴァーザウェイも脚力はあり積極的なレースができれば好勝負も。エフティゲイルも仕上がり良好で上位争い十分。オソルノも態勢は整い、セブンメイクハピーやサブライムチューンなどにも注意が必要。

【手応え十分】オルフェーヴル産駒は絶対頭数が少なく、今は貴重種扱い。あと1-2年すれば大勢がまた競馬シーンに戻ってくるが、同産駒はダート適性の高いことでも知られている。ヴァリドゥスも、その例にもれず。併せ馬で遅れもあるが、一連のタイムは水準以上。レーンJも追い切りで感触を確認済み。二の筆頭はエフティゲイルの仕上がり度合いに注目。時計は地味だが本数も多く、丁寧な稽古を積み上げてきた。気持ち太いが、サブライムチューンのパワー。オソルノは追って味がある。ディヴァーザウェイ、グランヒマラヤ、パイアイヤー以下、連下は横一線。

【波乱必至】12ヴァリドゥスはダートでも動けそうで、素質での押し切りに期待。4ディヴァーザウェイは初戦微妙でもスピードに乗れれば粘り込みが可能だろう。2パイアイヤーは初戦向きの相があるとみて適性的にも要警戒。10ディオスシチーは仕上げ直したが素質的に見どころがあるとみて連下に押さえる。14アユ、3グランヒマラヤも乗り込み順調で連下にマーク。

2歳新馬。ダート1600m戦。デキまだまだという感じのメンバーが多い。叩いてからの上昇狙いということだろう。そんななかでパワーで上回りそうなのは◎ヴァリドゥス。土曜日の雨予報は気になるが、ここはほかが見劣るだけに軸にはなれそう。

巨漢馬だが入念な乗り込みで出走態勢は整った12ヴァリドゥスが優勢。パワータイプで能力は一枚上。次位は6サブライムチューンで坂路の動きは上々で好走は可能。