【視界良好】鞍上はマーカンドJ、
グラティアスを勝利に向けグイとひと押し。半姉は快速GI馬
レシステンシア。父が
ハーツクライにかわり、10Fの新馬、GIII・
京成杯を連勝。クラシック戦線に名乗りを上げたが、あれれ。中距離ではどうも終いが甘くなる。
姉に倣えば適距離はマイル?
東風Sから1600m路線に切り替えたが、同レースを最速の上りで5着、ダービー卿CTは1分32秒5で4着。進むべき距離バンドを見つけた。
米子Sは9着に終わったが、前走の
関越S・1分44秒1はレコードに0秒2差というHレベル決着。マイル通過は1分32秒6、上り3Fは推定11秒4-10秒9-12秒0。左回りの東京マイルの時計勝負に展望が描けた。
一週前追い切りではマーカンドJが跨り南W・83秒1-66秒8-36秒2-11秒4を馬なり。手応え、そして出走態勢も万全です。対抗の
タイムトゥヘヴンも母は
桜花賞馬。マイル路線に切り替えダービー卿CTを一気差し。鞍上は質実剛健ドイツのムルザバエフJ、不器用な本馬をどう追い出すか必見。
ダーリントンホールはダービー卿CT3着、
エプソムC3着。勝負どころの反応が遅くじれったい競馬を繰り返しているが、レーンJが新しいギアへの起爆装置になるかもしれない。瞬発力なら
ララクリスティーヌ。
スワンSを1分20秒0で走破、1F延長にも期待の持てる伸び脚だった。海外遠征明けになるが、
アーリントンC3着の
キングエルメス。
ヴィジュネル、
コマンドラインの復活にも注目。