【チョイ荒れ】
トゥデイイズザデイの特性が明らかになってきた。中京2000mの新馬戦は、上がり3F・11秒7-11秒1-11秒2でパンチアウト。続く
京都2歳Sも勝ち負け必至と思っていたが、パドックの暴れっぷりにはびっくり。ゲートは出ない、ハミはとらない、無抵抗のまま6着凡走…。陣営も性格など読み切れず面食らったか。しかし前走の梅花賞は、ヒヤリとさせる雰囲気は残るものの、1000m通過・64秒3のスローを二番手で折り合い、勝ち馬と上がり3F・11秒8-10秒8-11秒7という超高速のHラップを叩き合って2着。予後の調教ではさらに負荷をアップ、妙なイレ込みさえなければ勝ち抜け濃厚。
二の筆頭は
ヴァーンフリート。6月の東京1800mは、心身ともに良化の余地を残しながら、上がり3F・推定11秒4-11秒0-11秒8(34秒2)で走破。前走は久々、14キロ増。11秒4-11秒2-11秒7(34秒3)という速い上がりに戸惑い、坂上でついていけなくなったが、上がりはとりあえず最速。本質的に速い脚がないのか否か。スタミナはあるか。今回ではっきりする。
ロードレゼルは二戦目で未勝利を突破、2分2秒9なら1勝クラスでもソコソコの勝負になる。
アクアテラリウムは新馬勝ちの時計は平凡。ただ、稽古は動いた。血統力もポイント。二番手争いは、
オウケンボルトの先行力など力量拮抗。