【伏兵注意】バーデンヴァイラーは強いレース内容でOP入り。ダートで底を見せておらず仕上がりも良好で昇級も即勝ち負け。ダノンファストはスムーズに立ち回れず前走8着も力強さ出ており流れに乗れれば好勝負。サンダーブリッツも充実しており立ち回り次第で出番まで。ハギノアトラスも好気配で巻き返し十分。ロードリバーサルも力発揮の態勢で、ヴィーダやエイコーンなどにも注意を払いたい。

【姉に続け】バーデンヴァイラーがさらに上昇。母系の基盤はキョウエイマーチ、半姉はマルシュロレーヌ。芝もそれなりに走るが、腰や背中に硬さがあり弟も主戦場はダート。9月の中京の2勝クラスで一度3着と躓いたが、目下2連勝。前回の摩耶Sは1000m通過は63秒2の超スロー。上りに比重が高くなるのは当然とはいえ、ラスト3Fは36.9。芝並みの出色のラップを並べた。まだ腰つきが硬く、道中やコーナーリングのバランスには気を遣うが、右回りのほうがいくぶんギアチェンジがスムーズ。OPでも楽勝まであるかもしれない。

　二の筆頭はポルックスSの3着馬エイコーン。冬場の乾燥ダートで復活の狼煙を上げた。

　三番手はダノンファストの巻き返し。前走はスタート、そして道中と、小さなロスがいくつも積み重なってしまった。ベテルギウスS3着のサンダーブリッツは、9月のラジオ日本賞の3着馬。ハギノアトラス、トランスナショナルも連下なら。

　この条件で行われるようになって既に7回が終了。ここまでを見るとオープンであっても前残りの傾向が強く、前走大敗馬の激走も目立つ。敢えて前走6着以下の◎○から。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【軸不動】3バーデンヴァイラーは初のオープンでも素質で克服する可能性が濃厚。相手は混戦だが、堅実に差を詰めてくる14サンダーブリッツを筆頭に取る。6ハギノアトラスは前走が度外視可能で、スタート五分なら巻き返しが可能。10エイコーンはこの時期が合うタイプで前走をフロック視するのは危険だろう。2ロードリバーサルは先手主張の形が取れれば残り目も。相手なりに走れる11ヴィーダを連下の穴として挙げておく。

【小波乱】ロードリバーサルはレース巧者。条件が好転するマサハヤニース。バーデンヴァイラーは勢いがある。

オープンのダート1800m戦。ここは基準として考えていた前走同距離コース101のクレスコブレイブが回避で予想やり直し。同100の△エイコーンなどがいるが平均値低く軸までにはどうか。2走前同113で☆ハギノアトラスもこちらは稍重の数字なのでやや割引。ならばやはり平均値上位の4歳筆頭◎バーデンヴァイラー。相手に○サンダーブリッツとなるだろう。あとはルメール予定だった▲ロードリバーサルも良い。

連勝中と好調な3バーデンヴァイラーが主力。小回り向きの先行力があり抜け出しは可能。対抗は14サンダーブリッツで地力は上位で鉄砲駆けは十分。