【伏兵注意】トーセンリョウは初戦がポテンシャルの高さ感じる快勝。久々も成長うかがえひと追い毎に素軽さも出ており連勝を期待。ブラックボイスは休み明けの前走2着と前進示し中2週も状態良好で今回も好勝負。アケルナルスターは弥生賞8着も0秒6差で自己条件なら見直し。フジマサフリーダムも軽快な動き目立ち前走以上が見込め、タイラーテソーロやスリーエクスプレスなどにも注意を払いたい。

【開花間近】成長期間を設置、トーセンリョウの才能開花間近。全兄トーセンカンビーナは阪神大賞典2着、ファルコニアは京都新聞杯3着。セレクトの落札価格は2億円だったが、ただ馬体は444キロ、気性もデリケート。しかし兄たちよりバランスがとれ、新馬戦はスタートしてすぐに好位の内に収まった。5Fめに13秒0という緩いラップが登場、1000m通過は63秒9のスロー。ならばコースロスを避け直線はインへ。上り3Fは推定11秒5-11秒3-11秒3(34秒1)、後続を2馬身と突き放し、ゴール入線後も余力もあった点も見逃がせない。中間南Wで6F追いを何本も消化、中山2200m仕様の体力増強は歴然だ。

　アケルナルスターとの差し比べが本線。最先端の重賞では思うような競馬をさせてもらえないでいるが、自己条件に入れば、パドックでも存在感が違ってくる。外回りの2200mというコースは、きっと将来の布石にもなる。割って入ればブラックボイス、前走の2分0秒7は自信になった。ロングスパートが武器のフジマサフリーダムは当コース向き。タイラーテソーロ、フリューゲルホルンも連下圏。

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【混戦】今回の顔ぶれなら、好位付けの形が取れる4ブラックボイスが展開的に恵まれそう。9フジマサフリーダムはひと押しに欠けるが距離延長がプラスになるとみて対抗に据える。5タイラーテソーロは今回も差し脚がいきる流れになれば上位まで。8アケルナルスターも仕掛けひとつで逆転が視野に入りそうだ。6ウンは時計がかかる流れになればチャンスあり。長休明けでも素質秘める7トーセンリョウが連下の穴。

【小波乱】スリーエクスプレスは舞台設定が合っている。脚質に幅があるタイラーテソーロ。フジマサフリーダムは乗り込み入念。

3歳1勝クラスの芝2200m戦。同距離経験あるのが1頭だけ。前走同距離コース84の☆タイラーテソーロしかいない。ただこの84のままではここでは通用しない。今回はこのコースで90台の馬が上位になるはず。ということで初戦75勝ちの▲トーセンリョウも一気に数値上げる必要アリ。軸抜擢したいのはすでに重賞の90レベルを戦ってきている◎アケルナルスター。相手に○ブラックボイス。△フジマサフリーダムなど。

確実にパワーアップしてきた5タイラーテソーロが主力。スタミナは豊富で前走以上の期待はできる。○は7トーセンリョウで休養明けになるが鉄砲駆けは十分。