【充電完了】
ルルローズが手一杯に粘り込む。JRA戦績は[1212]で未勝利、地方に転戦して2勝。復帰二戦目・東京マイルを1分33秒9(稍重)で押し切り、昇級の
由比ヶ浜特別も1分20秒6という好タイムで2着は死守した。前回の勝ち馬は次走重賞で3着に入り、3着とは1馬身余の決定的な着差があった。中山マイルにも3着歴があり、ひと夏を充電にあて動きも伸びやか。
逆転候補は
オメガロマンス。全姉は
ヌーヴォレコルト。しかしヌシっとして頑丈な栗毛の姉と異なり、とんがった腰をした黒鹿毛。デビュー戦の中山マイルの上り33秒5や、3-2走前の末脚をみると、ポテンシャルの高さはうかがえる。ただ、去年の北海道シリーズもそうだったが、かもめ島特別のような大ポカの危険性も依然残る。前走の敗因が特定できないぶん、慎重に対抗としたが、中山の坂は苦にするどころか。むしろ得意。
割って入れば
モチベーション。その名の通り、いかに気分よく走らせるかがカギになるが、この組み合わせなら前走同様ハナを叩いてもいい。ムラはあるが
レーヴドゥラプレリの差し脚。
エープラス、
チアチアクラシカ、
ペドラフォルカなど、連下はチョイ荒れ。