【上位拮抗】ペリファーニアはエフフォーリアの半妹で良質なフットワーク魅力。幼さあるも態勢は整い実戦で能力の高さを示す。レッドシュヴェルトはキビキビした動きに好感持て前進気勢もあり力発揮を見込む。ウインエレナは出走延びるも良血らしい素軽さ見せる。コスタノヴァは再仕上げも態勢整いスムーズなら上位十分。ペモンディアルも動き水準以上で、デイタムやラプンタなどにも注意が必要。

【ギョギョ】ペリファーニアは有馬記念に出走するエフフォーリアの半妹。父がエピファネイアからモーリス、そして牝馬にかわり、体型や距離適性などの違いはあるが、18日の坂路では、横山武Jが跨り53秒7-38秒0-11秒2を馬なり。1Fは11秒2? ――もしかしてエラーではないのか。ぎょっとするような破格のタイムが出たが、数字通りならブッチギリ。

　本線はレッドシュヴェルト。長め6F追いも含め、南Wで上り37秒台-11秒台を軽々と出せる。

　叩いたほうがよさそうだが、ペモンディアルもこのメンバーに入ると調教レベルは上位。デイタム、コスタノヴァも2着争いなら。3連単・3連複要員にウインエレナ、カドノユトリを追加。

　坂路での動きが評価されている◎ペリファーニア。ここは頭数が多いが脈のある馬とそれ以外が分かれている印象で、ヒモも決めやすい。

【波乱含み】10ペリファーニアは仕上がり良好で、将来性を含めて初戦から注目。7ペモンディアルも初戦から動けそうでいきなりからチャンスがありそうだ。8レッドシュヴェルトは初戦微妙でも素質的に見どころ十分で要警戒。6ウインエレナは長く脚を使えそうなタイプで善戦以上が期待できる。4コスタノヴァ、2デイタムも乗り込み順調で流れに乗れれば上位まで。

2歳新馬。芝1600m戦。ここは良さそうなのは2頭。◎ペリファーニアと○レッドシュヴェルト。甲乙つけがたい軸2択だろう。ここから3頭目がどれか。▲☆あたりが人気なければ面白いのだが。

臨戦態勢は整った10ペリファーニアが有力。エフフォーリアの半妹と血統背景は魅力。初戦から期待できる。次位は7ペモンディアルで仕上がりは良好で実戦タイプ。