※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
19年はここでの2着を足掛かりとした
ロジャーバローズが12番人気で
日本ダービーを制覇し、それ以前にも
キズナ、
トーセンホマレボシ、
サトノラーゼンなど本番で活躍する馬がしばしば輩出されている。優先出走権はないものの、ダービーへ向け重要な役割を持つ。
1.上がりが掛かる
過去10年に中京芝2200mで行われたオープン延べ5レースに出走した71頭のうち、34秒5以下の上がりをマークしたのは1頭だけ。起伏のあるタフなコース設定であり、キレ味勝負よりは持続力勝負になりやすい。
2.一気の距離延長は苦戦
過去10年に行われた中京芝2200m(未勝利以下除く)の成績を前走距離別で見てみると、前走1800mだった馬は複勝率18.0%。対して、前走2000mだった馬は複勝率23.9%、前走も2200mだった馬は複勝率28.1%、前走2400mだった馬は複勝率34.0%。
3.活躍傾向の種牡馬
過去10年に行われた中京芝2200m(未勝利以下除く)の成績を種牡馬別で見てみると、複勝率上位(最少レース機会数5回)は1位から
モーリス、
ディープブリランテ、
ドゥラメンテ、
フジキセキ、
ロードカナロアという順。
ディープインパクトは22位にとどまる。
メイショウラナキラはしぶとく脚を使える
ドゥラメンテ産駒で、前走の1勝クラスを好タイムで4馬身差圧勝。中京は経験済みであり、1ハロンの距離延長もこなせるだろう。相手関係からしても差はないと見て、連続好走を期待する。
ボルドグフーシュは
ゆきやなぎ賞を制した内容からして、GIクラスでも好走を期待できる器。ここでも順当なら上位争いだが、中京替わりはカギとなりそう。
ヴェローナシチーは
京成杯3着があり、ここなら実績上位と言える存在。ここでも大崩れは考えづらい。
ミスターホワイトは初芝の未勝利を圧勝。馬場が向いた面もありそうだが、矢作厩舎の意欲的な重賞参戦は無視できずマークは必要。以下、
すみれSを制した
ポッドボレット、馬場の恩恵がありつつも大
寒桜賞では力の違いを見せた
ブラックブロッサム、末脚上位の
アスクワイルドモア。