【躍進】ハーツアズワンは距離を7Fに短縮し、大幅な躍進をはたした。時計の出やすい稍重とはいえ、前走時計は1分24秒7、後続には0秒9差の楽勝。一本調子の逃げ馬から好位差しへと脚質も転換できた。馬体も緩めるどころか緊張感はアップ、引き続き松山Jが手綱を握る。

　二の筆頭はライラボンド。前回は好スタートを決め、逃げて1分24秒8。1勝クラスではトップレベルの競馬を続けている。

　単穴はキュートヴィラン。新馬勝ちの内容から、昇級もすぐに勝ち負けかに思われたが、アロゲート産駒は大事に乗りすぎると味がない。戦法はレース運びを考えてくるだろう。

　叩き合いになればフラップシグナス。ベルドラゴ、ルージュルミナスも連下圏。

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【混戦模様】前走は、いろいろと試す意味で初戦と違う乗り方をしたところ、力を出し切れなかった3キュートヴィラン。今度は積極策。2スズカワールドは堅実タイプ。今回相手関係は手薄。このクラスでも十分通用。9ライラボンドは先行力が出た前走を評価。

【相手探し】近2走の優秀な内容から、ここでは09ライラボンドが一枚も二枚も上。脚質に幅があるので、どのような流れになっても対応できるはずだ。稽古での動きは抜群によく、条件適性の高さも文句なし。ここから、相手は13フラップシグナスと01ベルドラゴの2頭を上位に評価。ここは、◎を1着に固定した馬単・3連単フォーメーション主体での勝負を推奨する。

【小波乱】ハーツアズワンは勢い上々。コパノフランシスは状態がアップ。ウインアウォードは先行力がある。

3歳1勝クラスのダート1400m戦。これは前走同距離コース92まで伸ばしている◎ライラボンドを軸抜擢。相手に前走値同距離86○ハーツアズワン。同距離コース88持つ▲ベルドラゴ。初戦同80☆キュートヴィラン。前走84△フラップシグナス、83△ルージュルミナス。