【ハッピーエンド】ハピの才能は計り知れない。年明けデビュー、1分54秒7は新馬とすればかなり良質。ただ、二戦目は阪神かわり、馬場は重。一気のタイム短縮等、課題は山積み。Hペースに近いミドルペースを、慎重に後方待機という作戦がはまったにせよ、突き抜けてなお、ゴール板すぎ勢いがあった。1分51秒0という走破タイムは、同じ重でおこなわれた翌日の古馬2勝クラスを1秒1速く、予後の調教も一段レベルを上げている。

　中山と阪神、良と重の違いはあるけれど、対抗のセイルオンセイラーの前走時計・1分53秒7も、同日の古馬1勝クラス、そして2勝クラスを1秒4上回る出色の好記録だった。開催日は異なるが、カンピオーネの1分53秒2もかなりのHレベル。タイセイドレフォン、サンライズジャストのキャリアを連下に押さえておこう。

　ここは内枠からすんなりハナに行けそうな◎セイルオンセイラーが有利。ただヒモが3頭くらいしか思いつかず、その3頭の組み合わせを厚くする一方で3着総流しと併用。

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【軸信頼】パワフルな走りで2連勝中の10ハピ。大物感にあふれており、ここは通過点と判断したい。2セイルオンセイラーはここもスタートを決めて逃げの手。4コーナーで◎に対して、どれだけリードしているかが鍵。7タイセイドレフォンは上位2頭に比べたらスタミナ豊富。そういう展開になれば。

【押し切る】先行内容のよさが目立っている、02セイルオンセイラーを本命に推す。1勝クラスを勝った前走内容は高く評価できるもので、久々になるが稽古でもしっかりと動けており、好気配。前々から押し切る競馬を期待する。相手は、10ハピと03サンライズジャストの2頭を上位に評価。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負がオススメである。

【小波乱】ラヤスは条件が合う。ハピは仕上がり良好。タイセイドレフォンはコースが変わり前進する。

3歳リステッドのダート1800m戦。90台の戦いになる。平均値トップで同距離95持つ◎セイルオンセイラー軸抜擢。相手に同じドレフォン産駒で○タイセイドレフォン。2戦目で90台出せている▲ハピ。一発は数値右肩上りの☆カンピオーネ。

連勝中と勢いに乗る10ハピが優勢。砂適性は極めて高くオープンでも通用する。対抗は7タイセイドレフォンでスピード能力は高くチャンスは十分。