【チョイ荒れ】ミスフィガロが差し勝つ。昨夏、新潟の1勝クラス時のサイズは408キロ。それでも1分58秒6・上り33秒6という好記録で突き抜けた。レース史上第二位の時計決着となった紫苑Sは、416キロに増量。時計は1分58秒5、中山の坂でもグイグイと3着に駆け上がってきた。西尾特別は人気を背負い、正攻法の競馬がアダとなったが、9Fの春日特別は3着ながら時計は1分46秒9、上り33秒2を計測。この馬にしては珍しく、中間負荷の高い調教を課してきた。

　まともならフアナとの叩き合い。蓬莱峡特別はスタートで後手を踏み、湿った馬場も加わりバランスを崩してしまったが、攻め馬の動きに不安感はなく、すぐにも巻き返しが期待できそう。長欠明け二戦目、二走ボケさえなければマジカルステージも能力は互角。タニノヨセミテ、シンシアリダーリンが押さえ。

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【実力伯仲】少頭数だったとはいえ、楽に前走前をとらえて勝ち切った2シンシアリダーリン。疲れが残りにくい勝ちっぷりで、ここは連勝を期待。1ミスフィガロは休み明けの方がむしろ成績が良いタイプ。初戦から。7マジカルステージは1年の休み明けを感じさせない前走のレース。このクラスでも。

【連勝期待】近走内容が高いレベルで安定している、07マジカルステージを本命視。久々だった前走でも、非常に強い内容をみせた。昇級のここでも能力はひけを取らないはずで、叩かれての上積みにも期待できそう。相手は、01ミスフィガロと05タニノヨセミテの2頭を上位に評価する。少頭数でもあり、ここは◎-○▲の馬連・馬単主体での勝負を推奨する。

【小波乱】ミスフィガロはスピードを持続することができる。追い比べでラブアンバサダーが肉薄する。マジカルステージは潜在能力が高い。

2勝クラスの芝2000m戦。牝馬限定。ここも平均値上位は4歳勢。なかからトップの◎ミスフィガロをそのまま評価。相手に○マジカルステージと▲シンシアリダーリン。一発で☆フアナ。

久々を叩かれての効果は大きい7マジカルステージが有力。素質は高く巧みに仕掛ければ抜け出せる。○は1ミスフィガロで展開に注文はつくが地力で勝る。